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奈落の城 一柳和、2度目の受難 【ならくのしろ いちやなぎなごむ にどめのじゅなん】 ジャンル 本格推理アドベンチャー 対応機種 プレイステーション2プレイステーション・ポータブル メディア DVD-ROM 発売元 日本一ソフトウェア 開発元 フォグ 発売日 【PS2】2008年3月6日【PSP】2009年12月17日 定価 【PS2】7,140円【PSP】パッケージ版/5229円 DL版/3800円 プレイ人数 1人 レーティング CERO C(15才以上対象) 廉価版 The Best Price 2009年3月19日/2,940円(税込) 判定 なし ポイント 暗号や迷路の一部システムが前作から難化 誤解で2008年KOTY据え置き機部門次点の受難 クソゲーオブザイヤー関連作品一覧 一柳和の受難シリーズ雨格子の館 (Portable) / 奈落の城 一柳和、2度目の受難 / 氷の墓標 一柳和、3度目の受難 概要 ストーリー 基本システム 問題点 賛否両論点 評価点 総評 廉価版・移植 余談 概要 『雨格子の館 一柳和、最初の受難』の続編。前作は手堅い作りで好評を得ていた。 しかし、今作では不条理な推理パート、フラグ管理の甘さなどが目立ってしまった。 通称『奈落』で、開幕投手を務めた『MAJORDREAM メジャーWii 投げろ!ジャイロボール!!』に次いで登場した2008年度KOTY七英雄の2番手。 だが、結果的には七英雄の中では最弱(*1)と位置付けられている。 ドラマCDが付属しているが、ゲーム中にボイスは入っていない。 ストーリー 一柳和は以前起こったある事件(前作)で知り合った俳優・高遠日織の誘いで、ヨーロッパの山中にある彼の友人の城へ旅行することになる。 高貴な貴族たちと、その関係者との会話による緊張と、孤立した城という過去の事件を思い出してしまう場所、さらに城にまつわる因縁と呪いの伝承、その全てに困惑する和。 晩餐が終わり、皆が談話室に集まったところで突然の停電が城を見舞った。その闇の中でしわがれた奇妙な声が響く。 ――怨念が強くなってきておるのう…。 基本システム 登場人物と会話し、キーワードをどんどん出現させて真相に近づいていく作り。基本フラグゲー。フラグが立ってないと即死、なんてことも。 会話からヒントを得て、自由行動で登場人物の殺害を阻止するのがこのシリーズの特徴。 しかしフラグ管理が甘い箇所が散見され、人の生死についての会話などの整合性が取れなくなっている箇所が散見される(前作からの問題点)。 問題点 「テキストがまだない」のインパクトが先走ってネタにされているが、一番の問題は捜査のしづらさにある。 また、基本的に動きが遅く操作性も悪い。 3D迷路 地図に表示されない迷路探索が必要なのだが、迷路以外で可能なショートカットが不可能。 シナリオ上何度も往復させられるのに、一度到達した地点にすらショートカット出来ない。 抜ける先が複数ある為だと思われるが、それでも一度抜けた先へのショートカット機能は欲しかった。 また隠し通路である為、画面が暗く見づらいので人によっては3D酔いする。しかも結構長い。 ちなみに前作は一度行きさえすれば、マップからショートカット可能であった。難易度上げの一環だろうか。 困難な聞き込み 聞き込みしたいキャラが自由時間内に数回移動する。 ただ的外れな場所にはいないため、そのうちどこにいるのかは見当がつくようにはなる。 しかし見当がつくようになるまで空振りを繰り返してストレスが溜まることも。総当たりになってしまう事態も多々ある。 細かすぎるアリバイ表作成 とあるルートでクリアに必須なのが1分刻みのアリバイ表作成。しかも証言が非常に曖昧で、手動入力する必要がある。 前作は5分刻みである程度自動で埋まった。 続編という事でさらに難しくしたのだろうが、細かすぎる上に解けない人への救済がない。 実際には聞き込んだ条件で埋めていくと、一つの形にはなるように作られているうえ、そのルートに行く前の必須ルートで大まかな答え合わせとヒントをくれるイベントがあるが、確かに解釈の仕方次第では詰む可能性はある。 暗号の難解さ 暗号を解く箇所が複数あるのに、暗号が異常に難解。ヒントはゲーム中にあるとは言え、解読は非常に困難。結果総当りになりがち。攻略無しではほとんど無理。 しかも移動に必須なある暗号はルートによって違うのではなく、3種類の中からランダム。ゲーム開始時に勝手に決定される。 さらにだだっ広い城の部屋の中から、キーとなるあるアイテムを似たようなものの中から1個見つけなくてはならないのだが、このヒントが暗号。 その暗号自体は易しいけど暗号。しかも例によって暗号も答えも6種類の中からランダム決定。アイテムは4つまで持ち運べるけど暗号。フォローになっていない。 理不尽なまでの難しさに「推理ゲーじゃねえ! 暗号ゲーだ!」と切れるプレイヤーも。 PS2版の暗号の中には、ヒントから導き出される答えと実際の答えが明らかに間違っている暗号もある(PSP版は未確認)。 シナリオ上のオチ 推理物ではタブーとされるオチ(ネタバレになる為詳細は伏せるが)であった。あまりの超展開ぶりに見た者は唖然。 オチがオチだけに「本格推理」は明らかに誤りである。 バグ 「テキストがまだない」 システムに書いたように、細かいフラグで会話が変更される為、一部整合性が取れていない。 その結果出来上がってしまったのが、死人に当人の死について質問した際に表示される伝説の「テキストがまだない」である。 ただし、条件を整えれば確実に表示されるバグとはいえ、普通にプレイしているとこの現象に遭遇する事はない。 また、あくまでデバッグ用のメッセージが表示されるだけで進行に影響はない。ネタにされる際に言われる「死人が歩きまわる」は嘘。 その他 おまけ要素としてフローチャートがあるが、大雑把で目安程度にしかならない。 しかもプレイ中に見ることは不可。出現させるためには一度エンディングを見なければならない。 一回クリアすると現れるスチル閲覧モードに一枚開かないバグがある。ただしアルバムモードで見られないだけで、ゲーム中では見ることができる。 賛否両論点 主人公のキャラクター性。 20代の立派な成人男性(*2)なのだが、「ちょっとしたことで気絶するほどの極度の臆病・怖がり」という設定で、状況次第で年齢にも外見にもそぐわないような幼児退行描写まである。 前作から引き続きではあるが、このキャラクター性が駄目な人にはとことん合わず、主人公だけに終始見る事になる為、これだけで辛い人も。 ただし、このキャラクターが好き、もしくは、このキャラクターありきの他キャラクターとの会話が面白い、という人も多い。 評価点 キャラゲーとしては良好 主人公含めキャラクターが個性豊かで会話をしていて楽しい。ある意味キャラゲーとも言われる所以である。 ボリュームもかなりあり、分岐が多いにもかかわらず、全てのルートで変化をつけた内容になっている。 自問自答や登場人物との会話などで選択肢を選び推理していく方式。自分が推理していく実感が味わえる。 好感度というパラメータが存在し、それが低すぎると警戒されて多くの情報を得られなくなるところが妙にリアル。 また、一緒に推理する相手を選ぶパートナーシステムが導入されており、クリアするごとに真相に近づいていける作りとなっている。 膨大なキーワードは多種多様で「あやしいカップ麺」などくだらないものが入り交じり、ついつい明らかに事件と関係のない会話をしてみたくなってしまう魅力を持っている。 結果、個性が強いがために「この人は絶対に助けたい、守りたい」と殺害を回避したくなる作りに成功している。 妙に男性キャラクターが多く華がない。流行の萌え絵でもなく妙に媚びていない点は評価に値する。 イラストが豊富でキャラクターも表情豊か。殺害現場のイラストなども結構凝っている。エグい。 ただし、いわゆる腐女性向けゲーム雑誌に紹介されるなどそちら向けの絵と言えなくも無い絵柄ではある。 推理モノとしてはタブーオチではあったが、1つの物語としての完成度は低くない。 オリジナルの推理ものということで評価され、09年2月の「週刊SPA!」で本作が「ゲーム直木賞」のひとつに選定されている。 全クリアすると、前作に引き続き、劇中に登場する探偵小説の小説シナリオがプレイできる(こっちの方がいいというファンすらいるほど)。 総評 暗号と迷路、システムの難化はいかんともしがたいが、致命的バグもバランス崩壊もない。 キャラクター性は前作譲りで安定しており、推理物として首をかしげる要素はあれどシナリオの出来自体は良い。 前作ファンであれば、シナリオ目当てに手にとって見るのも悪くないだろう。 その場合、難易度が上がっているので詰まったら素直に攻略サイトなどを見た方が良いかもしれないが。 廉価版・移植 後に出たベスト版では「テキストがまだない」やアルバムを含め、整合の合わない箇所などバグはほとんど解消された。 これから買う場合は廉価版をお勧めする。ちなみに、七英雄の中では唯一廉価版が発売されたソフトでもある。 その後、シリーズのプラットフォーム変更に伴いPSP版も発売されている。 余談 2008年KOTYは、前年大賞の『四八(仮)』が引き起こした「四八ショック」の影響で審査基準がかつてないほど厳しくなっていた。詳細は当該項目参照。 目立つクソゲーが発掘されない「日照り」だったが故に「テキストがまだない」のインパクトのみで担ぎ出され、そのまま次点に選出されてしまった感は否めない。まさにタイトル通り、「受難」というべきか。
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牧場物語シリーズ まきばのおみせ 【ぼくじょうものがたりしりーず まきばのおみせ】 ジャンル ドキドキお店ゲーム 対応機種 Wii(Wiiウェア) 発売元 マーベラスエンターテイメント 開発元 ハ・ン・ド 発売日 2009年4月28日 定価 1,500Wiiポイント(税込1,500円) 備考 2019年1月31日にWiiウェアの購入期間は終了済み 判定 クソゲー ポイント 単調なミニゲーム集 牧場物語シリーズリンク 概要 ストーリー システム 問題点 評価点 総評 概要 Wiiウェアとして配信された牧場物語シリーズ外伝作。今までのシリーズの傾向とは違い、本作は牧場要素を簡略化し、ミニゲームでのお店経営がメインである。 ストーリー しんじあう おとこのこと おんなのこが つなぎあわせた しあわせを しめすとき あらわれる コロボックルが ほほえみのかぜを もたらすだろう ここクローバータウンには、こんな、幸せをよぶコロボックルの伝説があります。 しかし今ではそれも、そして町自体も、皆からゆっくりと忘れられつつありました。 豊かな自然に恵まれてはいるものの 平凡な田舎町であるここに、都会育ちの主人公は降り立ちます。 両親の仕事の都合から、ここにすむ祖父母の下で しばらく暮らすことになったのです。 そこには、かつて主人公が大好きだった おばあさんのお店がありました…。(公式サイトより) システム 「牧場」要素 ポインタで畑を選択し、メニューから種を選び、水を撒くを選択するのみ。 酪農に関しても同様、エサやブラッシングをメニューから選択するだけ。 簡略化されており、あくまで雰囲気程度に残してあるだけである。 「お店」要素 主人公はおばあさんのお店を間借りし、お店を経営していくことになる。 お店で売るものは「野菜ジュース」「イースターエッグ」「ソフトクリーム」の3種。 これらを制作する際に、複数のミニゲームを行う事になる。 お客さんの要望を聞き、それに合った商品を作ることでスコアがアップする。 また、特殊な機材を購入することで、商品づくりのミニゲームが増え、より高いスコアを取りやすくなる。スコアは収入に直結している為、ハイスコア=高い収入、となる。 お客さんの要望を満たし満足させると常連客となり、好感度もアップしていく。結婚はさすがに無いものの、ちょっとしたキャラクターシナリオ程度は存在する。 また、お店の外観もカスタマイズできる。 リアルタイム制 シリーズで初めてのリアルタイム同期システムである。 お客が「予約」という形で「○月○日に来る」という事前情報を貰えるため、その日に起動しプレイする必要がある。 ただ、リアルタイム同期といえども見ているのは「日付」だけであり、夜だからゲームの世界も夜で住人がいない…などという事はなく、ゲーム内の時間は変化しない。 問題点 ミニゲームが単調 本作のメインを占めるミニゲームが非常に単調でつまらない。 例を挙げると、「野菜ジュース作り」は、流れてくる野菜をポインタで撃ち選択する→落ちてくる野菜を、タイミングをあわせてリモコンを振り、カットする→リモコンを振り、ミキサーの出力を調整する→シャッフルされる氷の中から正しいものを選ぶ、といった具合。 他の2つの商品に関しても同様、単調な複数のミニゲームを組み合わせた形である。なお、ミニゲームに難易度変化は存在しない。 1つの商品を作る際にかかる時間はおよそ2分程度。1人1人の客にそれぞれ要望があるため、合った物を制作しなければならない。 牧場物語シリーズとしての問題 本作は一応牧場物語シリーズとして出てはいるが、シリーズメインの「牧場」要素がほとんど存在しない。 概要で挙げたように、プレイヤーが行うことはほとんど存在しない。 キャラクターとのコミュニケーション要素も希薄。毎日2つ程度のセリフが日替わりで出る為、日々のセリフの変化を長い目で見ていく必要があり、冗長。 また、主人公も小学生程度の年齢の為、キャラとの結婚等も存在しない。一応、好感度によってキャライベントは発生する。 追加コンテンツ 本作は本体価格が1,500ポイントと少し高めな上、追加DLCも存在している。 追加DLCはそれぞれ500ポイントで、4つ存在する。うち3つはミニゲームに若干の追加要素+追加キャラ1名、もう1つは追加キャラ5名のDLCとなっている。 DLCにて反映されたアイテムで商品を作るとその分ボーナススコアが出る為、ハイスコアが狙いやすくなるという利点も一応存在する。 評価点 シリーズ作から登場するゲストキャラの存在 本作ではオリジナルキャラの他、多数のゲストキャラが出演する。 中でも特筆すべきは、『牧場物語2』準拠のゲストキャラの出演。 制作側も『2』ファンを狙ったのか、2からのゲストキャラが18名中7名を占めている。DLCを導入すると更に増加する。 キャラの見た目と名前が『2』と同じである「ハーベストムーン」からのゲストキャラは出演していない。 他にも『GB2』『3』『ワンダフルライフ』『しあわせの詩』『コロボックルステーション』『キミと育つ島』『風のバザール』『わくわくアニマルマーチ』からゲストキャラが出演している。 グラフィック 本作のグラフィックは2Dアクションゲームのような、真横からの視点になっている。 キャラクター等のフチが白く枠取られており、切り絵のようなやさしい雰囲気となっている。 各作品からのゲストキャラクターも、本作品のデザインに統一され描き直されている。 BGM 本作のBGMのうち、「街」のBGMは、『牧場物語2』の街のBGMのアレンジ(かなり原曲寄り)である。 ゲストキャラクターの問題も含め、あからさまに『2』ファンを狙い撃ちしている事が窺える。 その他BGMについても、雰囲気を崩すことなく世界観に合っている。 総評 「牧場」や「お店」要素が薄すぎる、子供向けとしても厳しいゲーム内容。 1,500ポイントという、Wiiウェアでも高めの価格設定ながら、内容が全く見合っていない。 シリーズのキャラクターファン、特に『2』ファンならば、愛情でなんとか単調さを耐えられるかもしれない。
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水晶の龍 【すいしょうのどらごん】 ジャンル アドベンチャー 対応機種 ファミリーコンピュータ ディスクシステム 発売元 DOG 開発元 スクウェア 発売日()は書換開始日 1986年12月15日(1987年2月14日) 定価 3,400円 プレイ人数 1人 判定 なし ポイント グラフィックは非常に良い出来BGMがないのが残念おそらく本編のゲーム内容より有名なウソテク DOGシリーズ 概要 ストーリー 内容 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 伝説となったウソテク 概要 1986年12月にDOGがファミコンディスクシステムソフトとして発売したSFアドベンチャーゲーム。 DOGとしては処女作となる。また電気工事会社の1部門でしかなかったスクウェアがゲーム会社として独立後、最初に発売した作品でもある。 「龍」と書いて「ドラゴン」と呼称する。 作画には漫画家やアニメーターとして有名な佐藤元氏を起用している。 更にアニメーション制作には当時放送中だった『機動戦士ガンダムZZ』を含む「ガンダムシリーズ」はじめ現在を含めその後も数々の人気アニメを手掛けた日本サンライズを起用している。 ストーリー 時は未来。国家は惑星ごとに独立し、惑星間を結ぶ交通機関はエア・バスが用いられている。 ヒューたちの住む街は超近代的都市計画に基づいて作られ、道路が広く緑豊かで様々な人種が同居する住みよい街で、広場を中心に放射状に広がっている。 ある日の放課後、ヒューたち3人はおばばを訪ね、シンシアは「水晶の龍事件」のことを聞くがおばばは何も答えず、何かを隠していると気付くものの、それが自分たちに密接に関わってくることになろうとは知る由もなかった。 そして日曜日、ヒューはナイルと一緒にシンシアからスペースランドのスペシャルコース(シャトルでの宇宙遊泳)に誘われる。 ハイテンションで乗り回していた矢先「水晶の龍」に遭遇し、一瞬のうちに襲われてシンシアのシャトルは破壊され、ヒューもまたその衝撃に吹っ飛ばされて気が付くと見知らぬ宇宙船にいた。 そこでユージンという謎の美女と出会うことになる。彼女に送られて自分の星に戻ってきたヒューはシンシア、ナイルの行方を追うために行動を始める。 内容 主な登場人物 ヒュー・ルーカス(主人公) シニアスクール3年生の14歳。運動神経抜群な少年。 シンシア(ヒロイン) ヒューの同級生で歳も同じ14歳。おてんばな性格で、実は某星の王女でもありヒューの学校に留学している。 ナイル ヒューの親友で12歳と年下だが秀才でシニアスクール3年生(飛び級)。超能力を専攻している。テレパシーの使い手。 おばば 本名は不明で、ヒュー達からはこう呼ばれている。 ユージン 物語冒頭でヒューを助けた謎の美女。 システム マウスカーソルのような矢印を十字ボタンで動かし、グラフィックウィンドウの中で直接選ぶ方式を取っている。 アドベンチャーの代表格である『ポートピア連続殺人事件』のように、文字による選択肢は一切表示されない。 移動は矢印をBボタンで選択して、その方向に行くという形式で地名の表示などはない。 ゲームオーバー(バッドエンド)のようなものはあると言えばあるが強制的に少し前に戻ってやり直す形になるため、あまりその実感がない。 ディスク故の容量的限界のためか、序章的な部分は取扱説明書に掲載された漫画で見せている。 これが22頁と非常に濃い内容になっている。また説明書そのものが全体的に漫画仕立ての作りになっている。 そのため何も考えずソフト単体で入手していきなりゲームをはじめると、よくわからないまま襲われて始まり、ゲーム中も終始わけがわからないままになる。 コマンド コマンドはそれぞれアイコンになっている(左から以下の順で並んでいる)。 移動(アイコン・4方向を指した矢印) 移動可能な方向を選択し別のシーンに移る。 見る・調べる(アイコン・目) メイン画面中のものを見たり調べたりする。 取る(アイコン・丸いものを掴む手) メイン画面中の物を取る。 話す(アイコン・口) 相手を選んで話しかける。 使う(アイコン・親指を上に立てたゲンコツの手) 持っているアイテムを選んだ場所で使用する。 開ける・閉める(アイコン・ドア) メイン画面中にあるドアなどを開閉する。 操作する(アイコン・ボタンらしきものを押す指) メイン画面にあるもの使ったり操作したりする。 手放す(アイコン・落ちていく丸めた紙) 持っていたアイテムを捨てる。「渡す」というニュアンスでも使われる。 セーブ・ロード(アイコン・ディスク) ゲーム内容を保存したり、既存のデータを読み出したりする。 評価点 非常に大きなグラフィックのウィンドウで、またディスク初期、ファミコンでもやっと中期に入るような頃でありながらグラフィックが非常に鮮明で、描き込まれている。 特にゲーム開始に現れるパッケージイラストそのままの「水晶の龍」の登場から、そのインパクトは絶大。 様々な背景があるが、いずれも非常に細かい部分まで描き込まれている。 上記の通り、グラフィックウィンドウから直接選択する方式も、このような鮮明なグラフィックあってこそできるものだろう。 スクウェアは本作以前にもPCで『Will -The death trap 2-』や『アルファ』でグラフィック面で非常に高い評価を得ており、面目躍如と言ったところ。 少女漫画風のキャラをはじめ、佐藤元氏によるカラー漫画を見ているような感覚で楽しめる。 ストーリーの出来も際立って秀逸とまではいかないものの、それなりに良くできている。 賛否両論点 全体的にノーヒント。 アドベンチャーなのに進行に纏わるヒントが少ない点は理不尽に思えるがCMでも「君の頭脳にチャレンジ」とあるように、プレイヤーの直感や判断力を試すという意味では間違いではない。 しかも、後述の通りクリアまでストレートに進めると短すぎてやり甲斐もヘチマもないので、ゲームとして成り立たせる点と見ることもできる。 もっとも当時のPCのADV界隈では進行がノーヒントなのはよくある事で、後述のBGMの問題も含めてPCゲームの空気感をファミコンに持ち込もうとしていたのだと思われる(*1)。 独特なコマンド方式。 特に移動が移動対象の名前が出るのではなく、グラフィックウィンドウに表示された矢印で選ぶと言う方式になっている。 慣れない方法なのでやりづらい点もあるが、街中の背景などでは、その位置関係などがイメージしやすいという利点もある。 問題点 タイトルとエンディング以外BGMがない。 いくらまだファミコンがブームに乗ったばかりとはいえ前年にはアクションゲームなどでもゲーム中のBGMはあって当り前も同然で、アドベンチャーとして大事な部分であるためそれがないのは今一つ盛り上がりに欠ける。 この頃にBGMがまったくないゲームはアクションやシューティングでもほとんどない。 当時のPCのADVはBGMが無いものが多く、それに倣ったと思われるがファミコンのユーザー層には受け入れられづらかった。 メッセージが一括表示なため、見る前に誤操作で送ってしまったりしやすい。 また、同じメッセージが表示される場合、再表示されている感じが全くないので、それが操作によるものか元々あったのが残っているだけなのかがわからない。 ストーリーの質は悪くはないが短かさが顕著。 実際完全解答でストーリーを進めてしまうと20分かからず終わってしまうほど。 ゲームのプレ部分にあたる内容が付属の漫画で語られているため、ゲーム単体で見た場合は導入部がやや不親切。救出対象の2人に関しても途中幻影で現れるシンシアはともかく、テレパシーでしか交信できないナイルはエンディング一枚絵でしか姿を見ることができず、若干割を食っている。 総評 アドベンチャーとして重要なグラフィックに関しては文句なしのクオリティで、ストーリーも短いながら決して悪くはないが、BGMがないせいで盛り上がりに欠ける点は非常にもったいない部分である。 ゲーム進行でノーヒントな部分に関しては物語を楽しむアドベンチャーとして考えると欠点に思えるが、そこはアクションゲームにも似た直感で判断するものと取ることもできるので賛否両論だろう。 まだアドベンチャーゲームが確固たる地位を築く前の作品ということもあり全く違ったシステムにチャレンジした姿勢は高く評価できクソゲーと呼ぶほどひどいものではないが、まだまだ名作と呼ぶには程遠い出来である。 実際現在を含めてレトロゲームブーム本格化後でも本作が注目されるのは後述のウソテクばかりでゲーム本編はそっちのけな傾向にある。 余談 本作の作画を担当している佐藤元氏は当時『月刊少年チャンピオン』(秋田書店)で『ファミコン探偵団』を連載していた(*2)。 上記作品ではアイドルグループ「少女隊」をモデルにした「少女隊(正式名称「少女探偵隊」)」が登場する。同氏は「少女隊」のメンバー「トモ」こと引田智子のファンということもあり取扱説明書のゲーム操作説明の漫画にゲスト出演させている。またモブ同然ながらゲーム本編でも登場する。 実在人物が絡むためか、その後移植や配信など一切されていない。 本作とそっくりなアイコンコマンドのシステムを採用したアドベンチャーゲームとしては1988年1月にサンソフトから発売された『リップルアイランド』がある。 伝説となったウソテク 本作を語る上で欠かせないのが『ファミリーコンピュータMagazine(通称「ファミマガ」)』のウソテク(*3)である。ある意味本作のネームバリューはこれあってのものと言い切っても過言ではない。 それは1987年第2号(2月6日号)で紹介された本作の「シンシアと野球拳」であり、そのインパクトは絶大だったようで、現在でも「ウソテクと言えば『水晶の龍』の野球拳」とほとんどの人に言わしめるほど(*4)。 当然ウソなので実際はできないが、やり方はパッケージ裏のシンシアの写真と同じシーンでシンシアの手を調べると、コマンドアイコンが「グー」「チョキ」「パー」となり選んでジャンケンし、勝てば1枚ずつ脱いでいくというもの。写真ではスカートを取ってブラウスのボタンを外させるところまで。この通り非常に簡単なやり方(試し方)なので、翌号の解答発表で「やっぱりすぐわかったかな?」と言われていた。また、実は続きの写真がもう1枚作られたが、あまりに過激なので掲載は出来ず、ハイスコアコーナー担当の机に眠っているという事も書かれた。 これが見たくて買ったのに(*5)ウソテクと知ってブチ切れた人がいたなど、いろいろこのウソテクに纏わる逸話も多い。しかし、その割には対象週から翌号までの週で売上ランキングでは本作が急浮上して再ランクインしている様子がないので、ブチ切れたと言う人を嘘吐きとまでは言わないが少数派だったであろう事がうかがえる(*6)。そもそもどれか一つはウソテクである事が明言されていたわけだし。 中にはこのウソテクを再現しようと、後年になってFlashや『メイド イン ワリオ』で「シンシアの野球拳」を作った猛者が何人も存在するほど。 このウソテクが有名すぎるのと、移植がなかったせいもあってかリアルタイム世代以外では「ゲーム本編は知らないけど、野球拳は知ってる」は元より、果ては「野球拳のゲームと思っていた」という人も珍しくない。 また、この件でファミマガ編集部はおろかキャラデザの佐藤氏にまで問い合わせが殺到したようで、中には「ウソ技に関与していたのではないか?」と誤解されたこともあったと言う(*7)。 後に佐藤元氏がキャラクターデザインを手掛けたPS1ソフト『SIMPLE1500シリーズ Vol.101 THE 銭湯』では銭湯にやってくる客として湯人(ゆーじん)と深志谷(しんしや)というキャラが登場する。 言うまでもなく本作のヒロインのパロディである。 深志谷は 全国野球拳選手権の連続優勝者 という設定で なんと野球拳で勝負が出来る。 しかし結局勝っても脱ぐことはないのであった…。 CMはのっけから上記の野球拳と同じシーンで始まっている。 + CM
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ファインディング・ニモ 新たなる冒険 【ふぁいんでぃんぐ・にも あらたなるぼうけん】 ジャンル アクション(実際にはミニゲーム集) 対応機種 ゲームボーイアドバンス 発売元 THQ 開発元 ユークス 発売日 2004年11月19日 定価 4,800円(税抜) レーティング CERO 全年齢対象 判定 クソゲー ポイント 一応映画の後日談なのにストーリーの完成度低しというかミニゲーム集何気に鬼畜気味な難易度 ディズニーシリーズリンク 概要 ゲームの流れ 問題点 評価点 総評 概要 ディズニー/ピクサーの大ヒット映画、『ファインディング・ニモ』のゲーム版。 GBA版はこれが第2弾となる。 映画に登場したタンクギャング達が歯医者を脱出してマーリン、ドリー、ニモの助けを借りて海に帰るのがストーリーである。 公式サイトによると、正式なタイトルは『ディズニー・ピクサーのファインディング・ニモ 新たなる冒険』らしいが、amazonや任天堂のサイト含めて大半の情報源で前半部分はカットされているので、この記事でも『ファインディング・ニモ 新たなる冒険』とさせてもらった。 ゲームの流れ ゲームを始めるとワールドマップに入る。ワールドマップではタンクギャングのメンバーから1人を選び、そのキャラクターを海に返すのを目標にする。最初はバブルス、フロート、ピーチしか選べないが各員クリアごとに選べるメンバーが増える。 各キャラクターの最初のステージは、共通して歯医者から海に至るまでの陸上でのアクションになっている。障害物に当たって体力がゼロになる前に海にたどり着くのが目標。コースの構造はキャラクターごとに異なるが、キャラクター性能は全員同じ。動きには少し慣性がかかり癖がある。 マップにはパズルピースという物が各員16枚配置されており、これを全て集めると映画のスティールがもらえる特典がある。 アクションステージをクリアすると、今度はミニゲームステージになる。各員ごとに異なる3つのミニゲームを順番にクリアしていくと、そのキャラクターは家にたどり着く。これを繰り返して全てのキャラクターを家に帰すのが目標である。 一度クリアしたミニゲームは、もう一度遊ぶとスコアアタック(一部はエクストラゲーム)になっていてハイスコアを競うことが出来る。ここでも規定以上のスコアを出すと、映画のスティールがもらえる。 一部のミニゲームは2人プレイ可能。 問題点 ボリュームはお察し。 7つのアクションステージ+21種類(+1)のミニゲーム。以上がこのゲームの全てである。 アクションステージは大して長くなく、ギミックも使い回しが大半なので新鮮味に欠ける。一応配置は工夫されているので、最後のギルステージはそこそこ難易度が高いが…。 ミニゲームの方は、スコアアタックモードでは多数のステージが追加されてるミニゲームもあるが、基本的にやることはストーリーモードと同じなのでやはり微妙なところ。 基本的に幼児向けのゲームであり、クリアするだけならさほど難しいミニゲームは存在しない。 …が、一部のミニゲームのスティール獲得はかなり高難度であり、本当に幼児向けか怪しい面もある。 (一例)EACハーモニー…リズムゲー。4方向からやってくるカメのアイコンに合わせてボタンを押す。ストーリーでも結構難しい方に入るが、スティール獲得に必須なレベル3以上の譜面はかなりの難譜面である。普通の音ゲーなら一方向から来るアイコンだけ注視すればいいのに対し、これは4方向全てに気を配る必要があるので忙しい。 ダーツバッティング…ジャックが石を投げるのでそれを打ち返し、的に当ててポイントを稼ぐゲーム。ストーリーでは規定の数で規定のポイントに達すればクリアだが、スコアアタックでは的の指定された部分に順番に石を当てて石の数を増やしていく内容になる。一見普通だが、石の数を増やす度に的の形状が変わるという嫌らしいギミックがあり、後半になると指定された部分を狙うだけでも一苦労な複雑怪奇な形状の的も出現してくる。 これ以外にも、目標スコアが高すぎて終盤は完全集中力の勝負になるミニゲームも多い。 かと思えば、「一カ所にじっとしているロブスターをクレーンの位置を合わせて釣り上げるだけ」という単純きわまりない内容のミニゲームもあり、落差が激しい(これはこれでダレるが)。 地味にスティール獲得の目標スコアが表示されないのも厳しい。何を目標にすればいいのかの目安がないのである。 公式サイトで全てのステージの目標スコアが公開されているので、一応これで確認は可能。 ストーリーはあってないようなもの。 ほとんどのステージでトラブルが発生したから、ミニゲームをクリアして障害を取り除こう、という単純きわまりない内容。しかもクリア後の会話イベントが皆無なのでクリアしても感慨もなにもない。 各キャラクターのミニゲームを全てクリアすると○○の家というアイコンが出現する。行くと何かイベントが起きるのかと思いきや入れない。何のためのアイコンなのか不明。 ミニゲームの内容もキャラクターと噛み合っているのかいないのか微妙なところ。バブルス関連のミニゲームが全て「泡」にちなんだ内容なのは妥当と思われるが、ジャックは「バッティング」「クレーンゲーム」「障害物回避型スクロール」と彼の個性である「掃除好き」に絡んだミニゲームが皆無。ガーグルも「潔癖症」という個性が見えるほどではなく、デブに至っては彼女の最大の個性である姉妹のフローが完全に無視される始末(出しにくいキャラではあるが)。 評価点 グラフィックはまぁまぁ綺麗。映画のスティールもGBAの小さい画面であることを除けば、よく取り込まれている。 BGMは良質。海っぽい雰囲気が良く出ている。 一応個々のミニゲームは操作性内容も異なり、ブロック崩しやエアホッケー、パズルなど多彩ではある。やることは単純なものが大半ではあるが。 中には地味にはまれる中毒性のあるものも。 総評 かなり薄い上、キャラゲーとしての完成度も低い。 幼児向けミニゲーム集と見れば遊べなくはないが、やりこみ難度の高さは一体どの層をターゲットにしているのか謎で、結果的にかなりバランスの悪いゲームになってしまった。 また映画公開の1年後というブームの過ぎた時期の発売と言うこともあり、あまり話題にならなかったようである。
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良作一覧(パソコン) 一般のWindowsゲームについては良作一覧 (Win)参照。 PCアダルトゲームについては良作一覧 (PC18禁)参照。 ゲーム一覧の判定欄には、基本情報表のメイン判定のみ記載。 判定欄の「*」印は、発売当時から判定が変化した事を意味し、最新版のメイン判定を表示する。 議論スレは左メニューの「意見箱(良)」が該当する。 タイトル ジャンル 判定 概要 あ行 RPGツクールMV etc 良 VX Aceを踏襲しつつ遊びやすさ、作りやすさが更に向上した。 RPGツクールMZ etc 良 MVにちょこっと新要素を追加。 蒼き狼と白き牝鹿 ジンギスカン SLG 良 ユーラシア大陸を舞台とした壮大な歴史シミュレーション。 アグニの石 ADV 良 時間の概念をシステムに組み込んだ箱庭ゲー的お宝探索ゲーム。 悪魔城ドラキュラ (X68000) ACT 良 シリーズ中屈指の高難易度では収まらないのが悪魔城の恐ろしいところなんですよ。 アドヴァンスト ファンタジアン RPG 良 非常に多彩なパラメータが、TRPG的な雰囲気をかもし出しているRPG。戦闘も独特。 ARKANOID ACT 良 ブロック崩しに新要素を加えたAC版の移植。 The Ultimate DOOM FPS 良 『DOOM』に新規エピソード追加やバグ修正を施した、パッケージ販売向け完全版。総ボリュームは続編以上。 イース ARPG 良 誰もが楽しめるアクションRPGへの転換点。 イースII ARPG 良 前作からさらに完成度を増したイース。 INSIDE AADV 良 Wizardry RPG 良 ウルティマと並ぶコンピューターRPGの祖。今ある多くのRPGの素地がここにある。 ウイングマン2 ADV 良 「ウイングマン」のゲーム化ADV二作目。原作の雰囲気がよく出ている、良キャラゲー。 ウシャス ACT 良 「喜」「怒」「哀」「楽」の4つの感情の変化が攻略の鍵となる遺跡探索活劇。 うる星やつら ~恋のサバイバル・バースディ~ ADV 良 リアルラック次第ではあるが「うる星やつら」の世界にどっぷり浸れるADV。 ウルティマI RPG 良 日本のRPGに多大な影響を与えた、コンピューターRPGの祖。大冒険はここから始まる。 Wolfenstein 3D FPS 良 銃撃戦FPSの基礎を築いた革命的タイトル。予想外のヒットでジャンルの拡大に繋がった。 A列車で行こうIII SLG 良 前作から大きく変化。本格鉄道会社経営ゲームの原点。 EGGY STG 良 滑らかに動き、独特の浮遊感を持ったSTG。 エメラルドドラゴン RPG 良 ドラマチックなストーリーのアニメ調RPG。キャラ重視、演出重視、全ては物語を感じるために。 OMORI RPG 良 か行 カサブランカに愛を ADV 良 タイムトラベルを題材にしたサスペンスADV。 カモン!ピコ ACT 良 MSX中期に出された一風変わったバディアクションゲーム。 キャンペーン版 大戦略II SLG 良 キャンペーンモードと新システムを導入、ボリュームもアップ。それまでの大戦略を昇華。 ぎゅわんぶらあ自己中心派 TBL 良 濃いキャラばかりの麻雀キャラゲー。 銀河英雄伝説IV SLG 良 シリーズ最高傑作と名高い作品。個々の提督でプレイ可能。 King Arthur s Gold ACT 良 建築 戦闘のPvP。 QUAKE FPS 良 オンライン対戦を定着させた立役者。完全3Dのゲームプレイも評価された。 グラディウス2 STG 良 MSXで独自進化を遂げたグラディウス(MSX版)の続編。ハードの限界に挑んだコナミの本気がここに。 GRIS ACT/PZL 良 Crystal Caves ACT 良 パズル要素の濃い2Dプラットフォーマ。宇宙生物やロボットの攻撃を掻い潜り、クリスタルを集めていく。 現代大戦略 SLG 良 現代ものコンピューターSLGを確立したゲーム。コンパクトなシステムで、誰もがプレイしやすかった。 現代大戦略EX SLG 良 大戦略シリーズの決定版。 ゴシックマーダー -運命を変えるアドベンチャー- ADV 良 琥珀色の遺言 ADV 良 大正時代を舞台とした本格推理ADV。 Commander Keen Invasion of the Vorticons ACT 良 描画性能の劣るPCながらFC並みのスクロールを実現した元『マリオ3』で、id Software設立の切っ掛けとなった作品。 ゴーファーの野望 エピソードII STG 良 『グラディウス』シリーズMSX三部作の完結編。その輝きは、決して現在でも色あせない。 さ行 The Castle ACT/PZL 良 「恋する王子の100の冒険」にふさわしい、100部屋すべてをひっくるめてのアクションパズルの傑作。 Xak ARPG 良 典型的なイースタイプのARPG。イースから続くプレイしやすさも継承。 ザ・ブラックオニキス RPG 良 日本において、RPGの楽しさを最初に教えた名作。 XANADU ARPG 良 パズル的要素を持つ、他に類のない独特なアクションRPG。日本のパソコンゲーム最大の売り上げ本数を誇る。 サラダの国のトマト姫 ADV 良 野菜が登場人物の、ちょっと変わった冒険譚。 三國志 SLG 良 日本初の三国志を舞台としたシミュレーションゲーム。『信長の野望』になかった武将システムをひっさげ登場。 三國志II SLG 良 粗さもあるが、高い自由度とほどほどの難易度のシミュレーションゲーム。 三國志III SLG 良 国盗りから都市盗りへ、攻城戦、海戦、一騎打ちアニメ、身分など様々な強化が図られた三作目。 三國志IV SLG 良 『III』のシステムがベースとなっているが、様々な部分がプレイしやすいように改良されている。 三國志V SLG 良 「名声」という概念を導入。未だに「シリーズ最高傑作」の声が多い名作。 ジーザス ADV 良 SFアドベンチャーゲーム。突然連絡を絶った宇宙船に待っていたものは…。ストーリー重視のADVへの転換点。 ジーザスII ADV 良 前作の作風を継承しただけでは終わらないストーリー。演出、グラフィック共に向上。ボリュームもアップ。続編に相応しい出来。 System Shock FPS 良 自由度は高いが操作は複雑。人工知能「SHODAN」をの野望を阻止し、宇宙ステーションで生き残れ。 The Talos Principle PZL + ADV 良 3Dアクションパズル。FPS/TPS切替可。マルチエンディング。 Shadow Tactics Blades of the Shogun RTS 良 幅広い戦術が採れる海外製和風ステルスRTS。 シムシティ SLG 良 箱庭SLGの原点。市長となり都市問題を解決しつつ、町の発展を促進するのだ。 シムシティ2000 SLG 良 箱庭ゲーム第二作。シリーズの基礎の多くが出来上がった。 獣神ローガス ACT/SLG/RPG 良 ACT/SLG/RPGという異なる要素が見事に混ざり合った名作ロボットゲーム。 Schwarzschild SLG 良 シナリオSLGと呼ばれる独特なゲーム性。ストーリー性を持ったSFシミュレーションゲーム。 Schwarzschild II 帝國ノ背信 SLG 良 前作のシステムを素直に継承。 Schwarzschild III 惑星デスペラン SLG 良 システムを大幅に増強。さらに戦闘システムはリアルタイム制に。ストーリーもシリーズ根幹に関わるもの。いろんな意味でボリュームを増した。 Schwarzschild IV THE CRADLE END SLG 良 従来と違い外交がコンセプト。戦闘システムはさらに発展。戦術はより深く。 シルフィード STG 良 ポリゴン黎明期の代表作。ポリゴンをゲーム性でなく演出に使った傑作縦STG。 Shadow Warrior FPS 良 勘違いニッポン炸裂の北米FPS。娯楽的傾向が強くカルト的な人気に。 水滸伝 天命の誓い SLG 良 悲劇の物語が絶妙バランスのゲームに。「高求め! まってろよ!」 スーパードッグワールド SLG 良 ただの色物ゲーではない、さすが光栄と言える作り。移植・リメイクされないのが惜しい。 スターオーシャン6 THE DIVINE FORCE RPG 良 8年ぶりのナンバリング新作。『SO2』以来のダブル主人公制を採用。 Star Wars Dark Forces FPS 良 『スターウォーズ』初のFPS。多分に盛り込まれた映画的演出が評価された。 STAR CRUISER STG/ADV/RPG 良 これぞスペースオペラ。黎明期におけるポリゴンの能力を十分発揮したSTG&RPG&ADV。 スターフリート/B SLG 良 SLG「スタートレック」を高度にアレンジした、当時としては極めて珍しいリアルタイム3DSLG。「STAR CRUISER」のご先祖様と言うべき名作。 スナッチャー ADV 良 『メタルギア』シリーズの小島監督作品。映画的作風を決定付けた名作。 Spear of Destiny FPS 良 高難度な『Wolfenstein 3D』前日譚。追加要素はさほど多くないが、本編の面白さは維持している。 Celeste ACT 良 インディーゲームながら2018年GOTYを2部門受賞した傑作死にゲーアクション。セレステ山への登山は、厳しくもクセになる。 倉庫番 PZL 良 シンプルな画面で奥深いパズルゲーム。長年愛される高い拡張性も持った名作パズル。 ソーサリアン ARPG 良 高い自由度と拡張性を持ったアクションRPG。「シナリオの数だけ世界がある」 卒業II ~Neo Generation~ SLG 良 ギャルゲーにおける歴史的作品。 た行 The Terminator Future Shock FPS 良 野心的要素が詰め込まれた『ターミネーター』FPS。ただしPCスペック側は追いつかなかった。 大航海時代II RPG 良 やり込み度も高いシリーズ屈指の傑作。忘れる頃にまた航海をしたくなる。 太閤立志伝 SLG 良 秀吉のサクセスストーリーを追体験しつつ、戦国時代を自由に生きる。本能寺の変を起こすのは君かもしれない。 太閤立志伝II SLG 良 戦場を全国に広げた立志伝。高まった自由度で君だけの戦国時代を体験しよう。 太陽の神殿 ~ASTEKA II~ ADV 良 メキシコの古代遺跡「チチェン・イッツァ」を舞台としたADV。独特のゲーム性で難易度が高い。 タクティカル グラディエーター ヴェイグス STG 良 多彩なギミックのあるロボットSTG。 ダライアスバースト クロニクルセイバーズ STG 良 超大作ACSTGがまさかの完全移植。独自モードも追加し、ダライアスシリーズの集大成を綴る。 Danganronpa Trigger Happy Havoc ADV 良 Danganronpa 2 Goodbye Despair ADV 良 Dungeon Warfare TD 良 極めて攻略自由度の高いTD。 Dungeon Master RPG 良 通称『ダンマス』で、空間と時間の概念を巧みにゲームに練り込んだ名作RPG。 ディガンの魔石 RPG 良 生活感にリアリティがある特異なRPG。その世界観も独特。 提督の決断 SLG 良 扱いにくい時代をテーマとしたゆえに黒歴史化された悲劇の名作。 提督の決断III SLG 良 気軽に楽しめる海戦シミュレーションゲーム。前作の不満点であったテンポや自由度も改善された。 テグザー ACT/STG 良 二段変形のロボットACT STG。ロボットゲームとしては初期のもの。 テトリス ACT/PZL 良 全ての落ちものパズルの原点。 天下統一 SLG 良 独特のシステムと脅威のバランスを誇った戦国SLG。かつて、『信長の野望』シリーズと人気を二分した名作。 天下統一II SLG 良 前作のシステムを大幅に発展。天下統一シリーズの定番となった。 Duke Nukem 3D FPS 良 2DFPS末期に登場した怪作。B級全開の内容が北米でカルト的人気を獲得。 ドアドア ACT 良 頭をひねるパズル性のあるACT。チュンソフトの中村光一氏の出世作。 ドアドアmkII ACT 良 システムはさらに発展し、ボリュームも大幅増。キャラクターも大型化し、表情豊かに。 道化師殺人事件 ADV 良 コマンド入力式にこだわったシンキングラビットの推理ADV第2弾。最後に訪れる驚きの結末とは。 DOOM FPS 良 FPSを爆発的に普及させたゲーム史に残る傑作。 DOOM II Hell on Earth FPS 良 新規要素が大幅増加。技術的な向上は見られないものの、より奥深くなったゲーム性が評価された。 トゥームレイダース AADV 良 世界累計売上3,000万本を超えるアクションアドベンチャーシリーズの第一作目。 洞窟物語 ACT 良 人気フリーゲームの原作準拠移植。 ドラゴンスレイヤー ARPG 良 後のファルコムを支える人気シリーズの第1弾。リアルタイムターン制を採用したRPGからARPGへの過渡期の作品。 ドラゴンスレイヤー英雄伝説 RPG 良 ドラスレシリーズ転換期の作品。王道RPG。「全てはドラゴンスレイヤーから始まる。」 Transylvania ADV 良 AppleIIの傑作ホラーADV。 な行 信長の野望 全国版 SLG 良 文字通り舞台が全国まで広がった。真の全国統一はここから。 信長の野望 天翔記 SLG 良 データは過大だが、爽快感は「天翔」の名にふさわしい傑作。 信長の野望 武将風雲録 SLG 良 武将システム導入した前作を洗練。全国規模となった群雄劇。 は行 バーニングポイント ADV 良 1970~80年代アメリカ西海岸の情緒を漂わせるミステリーADV。非常に丁寧な作りの傑作。 ハイドライド ARPG 良 アクションRPGの祖。非常にシンプルな作りのRPG。 ハイドライド3 ARPG 良 『ハイドライド』シリーズの最終作。時間、重さといった概念を導入したアクションRPG。 Hi-Fi Rush 音楽/ACT 良 バトルゴリラ STG/SLG 良 ポリゴン未発達の時代に、歩兵の戦闘を2Dでシミュレートした独特なSTG。 First Queen RTS/RPG 良 RPGも兼ね備えたRTS。一画面に数十のキャラがゴチャゴチャと戦う光景は、妙に楽しい。 ファイナルファンタジーXIV 新生エオルゼア RPG 良 フラッピー ACT/PZL 良 シンプルながら多彩なテクニックを必要とするアクションパズルの名作のひとつ。 ブランディッシュ ARPG 良 当時としては珍しいフルマウスオペレーションアクションRPG。リアルタイムで展開する広大なダンジョンを己のマウス捌きで突破せよ。 プリンス オブ ペルシャ ACT 良 生きているかのような滑らかな動きをするパズル性の強いACT。少々グロ描写があるのも特徴。 ブレイク・スルー STG 良 三段変形が存分に味わえるSTG。 BLOOD One Unit Whole Blood FPS 良 カルト的評価を得た黎明期ホラーFPS。不気味さと楽しさが両立されたMonolithのデビュー作。 ポートピア連続殺人事件 ADV 良 掘井ミステリー三部作一作目。当時としては珍しい、本格ミステリー。 北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ ADV 良 最初のコマンド選択式ADV。北海道情緒に溢れたミステリー。 北斗の拳 バイオレンス劇画アドベンチャー ADV 良 北斗の拳の初のゲーム化は何とアドベンチャー。シンの秘孔は一体どこ!? ボコスカウォーズ SRPG 良 RTS要素を持つシミュレーションRPGの先駆け。自ら兵を率い、打倒、暴君オレゴスを目指す。 ポピュラス RTS 良 元祖ゴッドゲーム。対戦型箱庭RTS。神の奇跡で、悪魔教徒を殲滅し、正しい教えを世界に広げるのだ。 ポリスノーツ ADV 良 「人類の宇宙への挑戦か 宇宙の人類への挑発か」―― 小島秀夫氏が監督・脚本を担当した90年代ADVの名作。 ま行 殺人倶楽部 ADV 良 J・B・ハロルドシリーズ一作目。単純かつストレートにプレイヤーの推理力を試す本格派アドベンチャー。 Miner 2049er ACT 良 『ドンキーコング』とドットイートゲームを組み合わせたようなアクションゲーム。 マスターオブモンスターズII SLG 良 モンスター達を使役、進化させつつ勝利を目指す。RPG風味の戦術SLG。 マデリーン ~亡き王女のためのパヴァーヌ~ ADV 良 値段以上のやり応えのあるソフト。 魔導物語1-2-3 RPG 良 『ぷよぷよ』と並ぶコンパイル代表作の3DダンジョンRPG。以降も様々な機種でリメイクがされた。 魔導物語A・R・S RPG 良 リメイクでも移植でもない『魔導』シリーズ初めてのオリジナルストーリー。 Marathon FPS 良 多くのファンを生み出したMAC向けFPS。野心的なゲームシステムで描かれる重厚なストーリーが絶賛された。 Marathon 2 Durandal FPS 良 舞台は古代技術の眠る惑星へ。仲間と共闘しての銃撃戦が強調され、エンジンも大幅に強化された。 ミスティブルー ADV 良 卓越した演出で独特の雰囲気を感じさせる青春恋愛ドラマ。 MYSTERY HOUSE ADV 良 世界で最初の映像がついたアドベンチャーゲーム。 ミステリーハウス ADV 良 日本で最初の映像がついたアドベンチャーゲーム。 夢幻の心臓II RPG 良 最初期の正統派RPGの代表作。以降のRPGに大きな影響を与えた。 めぞん一刻 ~想いでのフォトグラフ~ ADV 良 オリジナルストーリーながら原作の雰囲気を尊重した完成度の高いADV。 メタルギア2 ソリッドスネーク ACT 良 MSX最後のコナミ作品。今なお続くシリーズの礎となった名作。 や行 46億年物語 ―THE進化論― RPG 良 進化論を題材にしたRPG。SFC版とはまた違った味わいを持つ隠れた名作。 Europa Universalis II SLG 良 Paradox Interactiveの出世作。全世界マップだが史実プレイ重視でヨーロッパ偏重なバランス。 ら行 ランペルール SLG 良 ナポレオンをテーマとしたSLG。外交要素が強いという独特なゲームでもある。 リアルタイム SUPER STAR TREK SLG 良 リアルタイム制を一部取り入れた、一風変わった『スタートレック』のシミュレーションゲーム。 リトル・ウィッチ レネット ~スワンの涙ラプソディ~ SLG 良 ルパン三世 バビロンの黄金伝説 ADV 良 アクション重視の映画をシナリオ重視のADVに落とし込んだ一作。 Layers of Fear ADV 良 雰囲気重視のサイコホラー。 Railway Empire SLG 良 レジオナル・パワーII SLG 良 戦略、戦術ではなく内政を中心とした独特なSFシミュレーション。 Rebel Galaxy STG + ADV 良 非常に自由度の高い3D宇宙STG + ADV。自由度を制限しないためか、ストーリーは淡白。 ローグ RPG 良 ローグライクゲームの原点。コンピューターRPGの祖の一つ。 ロードモナーク SLG 良 ドラスレシリーズの異色作。シンプルながら戦略性の高い国産RTSの名作の一つ。 ロードランナー ACT/PZL 良 シンプルで小気味のいい爽快感。パズル要素を持った、パソコンゲーム初期の代表的アクションゲーム。 Lost Ruins ACT 良 セーラー服少女のドット調異世界サバイバルアクション
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コワイシャシン ~心霊写真奇譚~ 【こわいしゃしん しんれいしゃしんきたん】 ジャンル 除霊アクションゲーム 対応機種 プレイステーション 発売・開発元 メディアエンターテイメント 発売日 2002年7月25日 定価 3,300円(税別) 判定 なし ポイント 特殊な題材だがあっさり味とあるコワイ噂あり はじめに 概要 特徴 評価点 問題点 総評 はじめに 巷には、オカルト的な噂・都市伝説がつきまとうゲームというものが、いくつか存在する。霊や悪魔を題材としたゲームの製作中にスタッフの身に怪現象が起こったり、あるいは特定の条件下で恐怖をおぼえるような不気味で異常な動作を引き起こしたりといったものである(中には仕様としてわざと不気味な動作を仕込んでいるゲームも実在する)。 そうした作品はユーザー間でもそれなりの話題となり、高い知名度を獲得することになるのだが、本作では意図的に、そのような噂・都市伝説を纏って話題性を高めるような工夫が取られている。 だがその具体的な方法は、本物の心霊写真をゲームの素材として使用するという、あまりにも大胆かつ不遜な手段であった……。 概要 霊能者である主人公を操作して、心霊写真に宿る悪霊と戦うというゲーム。 サウンドノベルの様なストーリーパートと、悪霊を退治する戦闘パートからなる。 主人公の声は、声優・野田順子氏のフルボイスによるもので、同氏のサイン色紙の抽選プレゼントも行われた。 特徴 文章を読み進めるADVパートと、実際に霊を倒すACTパートにわかれる。 ADVパートではスタートボタンでスキップが可能。 戦闘パートの流れは次の通り。 霊査 画面に写真が表示され、そこに潜む霊を探し出す。 長時間霊査していると、それだけで蝋燭(ライフ)が減ってしまう。「いかにも」な場所を調べても反応がなかったりするので、少々コツがいる。 なお、最終戦では霊査パートがない。正確には、霊を見つけた瞬間に除霊パートに強制移行する。 除霊 霊が潜んでいる位置を調べ、襲い掛かってきた霊と戦う。 霊の動きを読み、正確に攻撃を当てるとその動きを封じる事ができる。 霊の動きを封じると、画面に除霊のための魔法陣(?)が表示される。外周には◯×□△の記号が配置されており、この通りにタイミングよくコントローラーのボタンを押していくと「除霊の効果があった」ということになり霊にダメージを与えられる。しかし攻撃を外して霊に接近されると、こちらがダメージを受ける。 ダメージはコマンドの成功数によって増加するため、何度も動きを封じてチクチク削るのは効率が悪い。一気にコマンドを完成させないと、こっちがもたなくなる。 1枚の写真には複数の霊が潜んでおり、その全てを退治すれば次の写真に進める。 評価点 「心霊写真」というあまりACT向きでない題材を、コマンドアクションという形にうまく落とし込んでいる。 ストーリーは鬱だが出来は良好。これで演出がもっとよければ、また評価も違ってきたのだが…。 サスペンスホラー漫画『死と彼女とぼく』に近いイメージと言えば通じるだろうか。 問題点 本作は「正真正銘・本物の心霊写真を使用している」「しかもそれらの写真は除霊前の物であり、このゲームの中で実際に除霊を行う」という点をコンセプト・セールスポイントとして掲げていた(雑誌上で投稿を募ったり、テレビや雑誌の心霊写真特集を制作している会社から借りてきたらしい)。しかしながら、作中で除霊対象となる写真にはあまりにも堂々と霊の顔やら手足がはっきり写っており、それなりに気持ち悪くはあるのだが「本物の心霊写真」という印象は受けない。なぜこのような事になったのかというと……。実は、上記の方法で集めた「本物の心霊写真」のほとんどが、このゲームの仕様に不向きなものであったのだ。霊の姿が小さすぎてゲーム画面では見つけ出すのが難しすぎたり、オーブと呼ばれる光球が写っているだけでインパクトが薄かったりといった写真が多くを占めていた。またゲームシステム上、1枚の写真に2~3体の霊が写っているものが望ましいのだが、そのような写真はとても数が少なかったらしい。そこでスタッフは、なんと畏れ多くも、本物の心霊写真にCG加工して、より鮮明にわかるように改変してしまったのだという。そんなことをして大丈夫なのだろうか。製作者たちの身に何かまずい事態が振りかかるのではないかと、他人事ながら心配になってくる……。 更に主人公のグラフィックが非常に好みの分かれそうなデザインであり、「笑える心霊写真なんかよりよっぽどコワイ」という声もある。 簡単に言うと「引き篭りの爆乳鬱女」。因みに、設定上は「14歳」ということになっている。 オマケ項目は3つ用意されており、1周するごとに1つずつオープンとなるのだが、何周してもストーリー自体は同じ。 分岐も何もなく、ただ攻撃時のコマンドが複雑化されるだけ。 総評 内容自体が短く薄い上に、特に評価すべきシステムも無い、クソゲーと罵られるわけでもない……というよりそもそも話題にならないという、単なるマイナーソフトである。 しかし、「本作の開発にまつわる怪談」としてある奇妙なコピペが出回っていたことで、オカルト方面での知名度はそこそこある。ゲームの内容とは関係ないため割愛するので、詳しく知りたい人は「コワイシャシン コピペ」で各自検索して欲しい。 この記事ではメーカー側の公式発表、および巷で流布している噂に従って、「本物の心霊写真を使用して制作したところ、本当にヤバイことが起こってしまったゲーム」として紹介した。 しかしそれらの話の出処はすべてメーカー社員による証言であり、ゲームの宣伝のために意図的に流布された「伝説」にすぎないという可能性もあることに留意されたい。
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ナノノート 【なののーと】 ジャンル 電子手帳 対応機種 ゲームボーイ 発売・開発元 コナミ 発売日 1992年8月7日 定価 4,500円(税別) 判定 クソゲー ポイント ゲームボーイを手帳にしかし手帳としての機能や操作性に難有り 概要 手帳機能 問題点 評価点 総評 余談 ぼくの、わたしの電子手帳は、ゲームボーイ。 概要 「ゲームボーイを手帳として使おう!」という試みで作られた実用ソフト。当時はスケジュールやアドレス帳を管理できる子供向けの電子手帳が各メーカーから発売されており、本作も広い意味でその一形態といえる。 手帳機能 文字入力 文字入力のキーパッドは左側が数字入力、中央が日本語入力、右側がアルファベットという構成になっている。カーソル移動はB+十字ボタン、キャンセルはセレクトボタン。 日本語入力は物理電子手帳でもしばしば見かける清音ローマ字+濁点半濁点キー方式。例えば、「か」と打ちたければ[K][A]と入力。「が」と入力するときには[K][A]で打った「か」の後に[゛/゜]キーを押す。少々独特で慣れるまで大変かもしれないが、AIUEO・KSTNHMYRW・[゛/゜]の15キーで仮名文字が入力できるのはスペース面で大きな利点である。 パスワード 4桁の数字で設定する。ON・OFFが可能。パスワード機能はあらかじめオフにしておくこともできる。デフォルト設定はオフ。 ちなみに、パスワードは数字4桁、1万通りである。 カレンダー・スケジューラ 予定入力と休日設定ができる。発売当時は1992年だが、2000年以降にも対応している。 分刻みでスケジュールが設定できる。 こづかい帳 収入・支出の設定、金額集計ができる。 金額集計は1、6、12ヶ月ごとの集計を表示させることができる。 電卓 普通の計算は8桁まで。形や円の面積といった公式を入力して計算させることもできる。 成績表 算数、英語、国語、理科、社会、図工、保健、体育、音楽、家庭科の10科目についてテストの得点と平均点を入力する。年間成績をグラフ化して表示できる。 時間割 成績表にある10科目のほか、成績表にない道徳、生活、ホームルームも設定できる。 アドレス帳 住所、氏名、電話番号、血液型、生年月日を入力する。検索も可能。 オートダイアラー機能(*1)対応。2P通信機能でデータの送信ができる。 カードメモ 文章などを記憶してメモを作成する。2P通信機能で相手に送れる。検索も可能。 パーソナルデータ 名前、郵便番号、住所、電話番号、血液型、誕生日を入力する。2P通信機能で名刺交換ができる。既に入力してあるアドレス帳データを交換できる。 占い データ内にある人物同士を相性診断できる。血液型と誕生日はここで使用する。誕生日から12星座を割り出し、血液型と合わせて、相性占いができる。 オールクリア、オールコピー オールクリアと同じ手順でオールコピーという操作もできるのだが、ソフトと本体が2個ずつ必要で、それぞれの本体でこの操作をし、受信側はデータがすべて消えるかわりに送信側のデータをコピー。 問題点 「ゲームボーイを手帳として使おう!」ということだが、手帳機能が使いにくい。このカートリッジはRTCに対応していないため、カレンダーの日付は毎日わざわざ自分で設定しなおさなければならない。 文字入力の面倒さ 物理キーの存在する単体の電子手帳と比べて十字ボタンで文字を選択するゲームボーイのUIはどうしても操作性が数段劣る。 清音ローマ字+濁点半濁点方式は、物理キーの電子手帳では打鍵数が少なくて済むものの、十字ボタンでカーソルを動かす本作のUIには向かない。打鍵数は多いがカーソルの移動が少なくて済むかなめくり入力の方が望ましかっただろう。 普通は用意される「小文字」キーが存在せず、これによって「ツァ」「トゥ」「ウォ」などが打てなかったり「ファ」を「HWA」という一風変わったローマ字で入力する必要があるなど問題が多い。 操作のレスポンスが悪い。 評価点 当時の子供向け電子手帳に比べ解像度の高いディスプレイによる表示文字数の多さ ゲームボーイの画面の160×144ピクセルに対し、例えば1993年頃発売のカシオのスーパー電子手帳シリーズの解像度は96×48である。 上述した日付設定の問題こそあれ機能自体はかなり充実しているほうであり、10年以上後の電子手帳ソフトと比べても遜色ないレベル。 成績をビジュアライズしてくれる機能、公式を使って簡単に計算できる電卓機能など、現代でスマホアプリになるような凝ったツールも多く収録されている。後者は家の電卓で計算すればいいだけの話じゃん…ってのは内緒の話 パスワードによる内容の保護やデータの引っ越しなど、データベースソフトとしての使いやすさもそれなりに揃っている。 総評 小中学生向けにターゲットを絞り、詰めが甘い部分もあるが普通の電子手帳の機能を網羅し、成績表や相性診断など独自性も盛り込んだ一品。 ただし子供向けの電子手帳は当時から数千円程度の価格帯で存在しており、基本は「普通の電子手帳」である本作では、それらより高価なゲームボーイに手帳機能を持たせる優位性を十分に提示できているとは言い難い。 とはいえゲーム専用機にゲーム以外のソフトとして本作を世に送り出した点においては、時代を先取りしていたといえよう。 余談 そもそもの問題であるが、主なターゲットとなる小中学生は学校へのゲーム機の持ち込みが禁止されていることがほとんどである。隠れて学校にGBを持ち込む様子が懐古的に示されることはあるが、当然大多数の子供たちはルールを守っていた。 説明書はA6サイズで小さいとはいえ82ページに達しており、かなりの分量。文章入力の仕方など、説明を読まないと難しい部分が多いゆえに増えてしまったのだろう。 中古で売られているものはパスワード紛失によるゲーム進行不能状態である可能性があり、おそらくそれはそのままでは使用できない状態になっているので、下記画像の説明書の手順にのっとりデータの初期化が必要なので注意。(説明書画像:説明書転載1 説明書転載2) 当時のコナミはゲームソフトだけでなく、ファミコンのRF出力をAV出力に変換できるAVセレクタ・各種連射コントローラなどの周辺機器や、テレビお絵かき玩具「ピクノ」などゲーム寄りの玩具も手がけていた。 玩具市場では各社よりキャラクター付きの電子手帳が販売されていた。とはいっても当然機能は大人用のそれには及ばす、電卓やLSIゲームに毛が生えた程度のものだった。
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Angry Alligator ワニワニ大冒険 【あんぐりーありげーたー わにわにだいぼうけん】 ジャンル アドベンチャー 対応機種 Nintendo Switchプレイステーション4 発売・開発元 goGame 発売日 2021年12月2日 定価 4,180円(税込) プレイ人数 1人 セーブデータ 4個 レーティング CERO B(12才以上対象) 判定 クソゲー ポイント なんちゃってオープンワールドもどき画面酔い酷すぎ根本的にボリューム薄すぎ 概要 システム 問題点 評価点 総評 概要 海外製の3Dアクションゲーム。プレイヤーはワニとなるという珍しい視点が特徴。 しかし、視点の独自性を活かせていないどころか、かえって足かせにしかなっていない酷い完成度となってしまった。 タイトルについては、パッケージでは大文字となっているが、商品の説明ページではSwitch/PS4版ともに小文字となっている。 ここでは商品の説明ページの表記に準じている。 システム プレイヤーは、とある島のワニとなって島のあちこちを巡って獲物を食べながら成長していくことになる。 一応「ワイズクロコ」なる長老的キャラからミッションを受けてシナリオを進めることになる。 プレイヤーのアクションは、「噛みつき」と「テールアタック」。噛みつきで獲物を捕食しつつ、テールアタックで障害物を壊していく。シナリオを進めると特殊能力も得られるが……(後述)。 体力は空腹度ということで常時減少していく。ただ、ちゃんと獲物を適宜食べていけばそこまで気にする必要はない。 問題点 画面酔いがあまりに酷すぎる 。本作をプレイしてまず目につく最大の問題点。 画面酔いは3Dゲームにはどうしてもついて回る問題ではあるが、本作の場合「ワニ視点を再現する」ということに重点を置きすぎており、とにかく低い視点でガクガクと這いずり回る、という人間のプレイヤーのことをまるで考慮していない酷いカメラワークになってしまっている。 カメラ操作の融通も2021年のゲームとはとても思えないほど劣悪。水中で上下視点を動かそうとするとどっちを向いているのかさっぱりわからなくなることもしばしば。 オープンワールドっぽいシステムにはなっているが、全く活かされていない。 単純に、舞台が島一つだけと狭いのはまだいいとしても、環境が砂浜、森、沼、牧場ぐらいしかなく変わり映えがしない。リアルと言えばリアルだが、ゲームなんだから火山とか砂漠とかを混ぜるケレン味があっても良かったのではないだろうか? これに前述のカメラワークのマズさもあり、マップ機能自体は完備されているのに頻繁にどこに向かえばいいのか迷う。 敵のバリエーションが乏しく、序盤から出てくるドローンが最後まで最強の雑魚敵である。人間やクマは序盤はそこそこ手強いが、ちょっと鍛えるとあっという間にひと噛みで抹殺できるようになってしまう。 ドローンだけは異様に強く、逃げ回ってもどこまでも追いかけてきて蜂の巣にしようとしてくる。草むらに隠れれば逃げられる……と説明されているが、そもそも隠れられる草むらがマップ上にろくにない。 本作では敵の強さ以外に特に明確に進行範囲を制限する要素はないため、序盤からマップのどこにでも行けてしまう。そのため、オープンワールドにありがちな「この場所にはどうやったら行けるようになるのだろう?」的なワクワクは一切ない。 収集要素が少なすぎる。コレクションアイテムや世界観を補完する日記ぐらいで、集めることでゲーム進行が有利になるものは皆無。 本作の成長要素は経験値を集めてのレベルアップしかない。そのため、「強力な装備や能力を集めて究極のワニを作り上げる」的な楽しみはできない。 見た目を変えられるアクセサリーはあるが、頭にしか装備できないし、獲得条件は「レベルアップ」のみ。せっかくのコレクションアイテムに装備品は一切ない。 特殊能力の使い道がない。 シナリオ進行で4つの特殊能力を獲得できるが、「加速」ぐらいしかまともに使える場面はない。 特殊能力を獲得することで進行できる範囲が広くなる、などということもなく、習得したあとは特段使わなくても先に進めるため影も薄い。 ストーリーが雑。 アクションゲームに複雑なシナリオを期待する必要もないだろうが、それにしても一応は「アドベンチャー」を名乗る割にはシナリオのクオリティが低い。 明確な名有りの登場人物は長老的ポジションの「ワイズクロコ」ぐらいで、ライバルキャラなどもいないので世界観の薄さが半端ない。 最初のプロローグでは「島にはびこる人間を倒そう」的なガイドをされるのに、結局人間のボスキャラは登場せず、中ボスはサメ、ラスボスはワニと、そもそものシナリオの根幹設定が混乱している。 一応「人間が島の動物を改造して生物兵器にしようとしている」という設定ではある。 マップの狭さもあり、画面酔いさえ克服できればラスボス撃破までの推定プレイ時間はせいぜい4〜5時間程度。一応言っておくと、本作は ロープライスのダウンロード専売ゲームではなく、ミドルプライスのパッケージゲームである。 前述のように、コレクション要素も乏しく、ひたすら雑魚を食いまくって経験値を貯めるぐらいしかやり込める要素はない。 バグも多い。画面に文字が残り続ける、明らかな当たり判定付け忘れと思しき貫通するオブジェクトが多数存在するなど。 Switch版の初期はフリーズバグが多発しており、とても遊べるものではなかった。一応現在は更新でマトモにはなっている。 PS4版では獲得条件が不明なトロフィーがあり、トロフィーコンプ不可とされている。 起動時のロード時間がかなり長い。ただ、オープンワールドなのでゲーム中にロードがないのはまだ救いか。 評価点 特にない。無理やり挙げるとしても…… グラフィックはアメリカンカートゥーン風で、極端なクオリティの低さはないが、際立って褒めるほど良くはない。 音楽はそこまで悪くはないが、シチュエーションで切り替わることがほとんどなく終始似たような曲調である。 レベルアップのペースはそこそこ早いため、強くなった実感はある。 総評 意外とありそうであまりない「ワニになって冒険するアクションアドベンチャーゲーム」である。 ただ、その着眼点のユニークさは褒められるが、それを無理矢理活かそうとした結果、どうにもプレイしづらい作品になってしまっている。 そもそものボリュームの薄さに加えて、アクションゲームとしても特別評価できる点もないため、「どうしてもワニになってみたい」という人以外には勧められない。
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でじこの麻雀パーティ 【でじこのまーじゃんぱーてぃ】 ジャンル ボードゲーム(麻雀) 対応機種 ゲームボーイカラー(専用) 発売元 キングレコード 開発元 スタジオ最前線 発売日 2000年12月8日 定価 3,980円(税抜) 判定 ゲームバランスが不安定 ポイント 対局が常にカオス仙人が逃げ出す強さのでじこCPUがまさかのチョンボオタク買い仕様等、雰囲気付けは良好 概要 特徴 問題点 ゲームバランスの問題点 その他の問題点 評価点 総評 余談 概要 ブロッコリーが生んだキャラクター、『デ・ジ・キャラット』をはじめとした様々なキャラクターが織りなす麻雀ゲーム。 本作では麻雀のルールを具体的に詳しく説明している項目があるので、「麻雀」を覚えながらプレイできる。 特徴 まずはキャラクターと世界観。 登場キャラクターは「フリーたいせん」と「かちぬきバトル」を合わせると大体20人程。 ブロッコリーが展開している「ゲーマーズ」が本作に登場しており、麻雀をしてたまったポイントでグッズを買ったり、ゲーマーズカフェでお食事を楽しんだりできる。買ったグッズはコレクションとなる。 同一の商品を複数購入する「オタク買い」に特化した設定がなされている。手に入るアイテムの一種「トレカ」は沢山のピースから成り立っており、ピースを何度も購入して完成させていく。時には既に持っているピースが出てくる事もある。新しいのが出るかどうかはランダム。 そして同じアイテムを複数買った際には店員(でじこ、ぷちこ等ランダム)から「このセットを買うのは○○回目にょ(にゅ)」というメッセージが出る。更に買っていくと追加メッセージが表示されたり、店員が誰かによって対応が変わったり、トレカをコンプリートするとアイテムモードで会話が入るなど、力が入っている。 キャラクターの画面はゲーム用にディフォルメされたものではなく、こげどんぼイラストのままとても大きく表示される。 次に、ゲーム面。 半荘制の2人麻雀。具体的なルールはオプションで変更可。 対局中のでじこ達の専用ボイスが用意されている。用意されているボイスはでじこ、ぷちこ、うさだ、ぴよこの4人(他はSE)。リーチや啼き時、役の読み上げ時にも専用ボイスが流れる。更には自分のボイスを誰のにするかまでオプションで変えられる。一発ツモ専用のボイスまであるという徹底さ。 「でじこの麻雀指南」というコーナーで麻雀のルールを学ぶことが出来る。その後に理解しているか試すテストも用意されている。 打つまでかなり長い時間をかけていると相手からせかされる。せかしメッセージはキャラごとに異なる。 問題点 ゲームバランスの問題点 一部相手キャラのツキの良さ。ゲームバランスが不安定なのはほとんどこれが原因。 リーチ後は間もなくツモるキャラが大半で、ぷちこ、ぴよこ、ミナタク、ゲマゲマ団員などによく見られる。店長もかなりズル強い。 逆に弱いキャラはどうしようもないくらいに弱く、キャラごとの性能差が激しすぎる。 中でも凶悪な「でじこ」 リーチしたら半数以上一発ツモ。 ドラ乗りまくり。4~6飜くらいなんて当たり前。おかげで彼女のアガリは大半が倍満以上。 ダブリーや四暗刻(単騎)すらデフォレベルの確率で出る。三暗刻は殆どのアガリで出る。酷い時は開幕早々ダブリー一発ツモ、四暗刻単騎で瞬殺。いつ出てもおかしくないため、彼女との対局は常に油断できない。 以上のように、正攻法で行ったらとてもやってられない。本作には難易度設定があるのだが、一番低い「やさしい」でもこんな状況の嵐となる為、難易度設定はあまり意味がない。 彼女は作中で「いちいち ながったらしく たたかってらんないにょ」と言っており、そんな性格を反映させたのではないかもしれないが、これはいくらなんでも…。 上記の性能はフリーたいせんのみの性能。かちぬきバトルでは割とまともなキャラもいる。 毎回配牌が素晴らしく良すぎる その為、本ゲームの対局は高火力の応酬となる。 中でもホンイツ、チャンタ、三色系が良く出る。凄い時は配牌が全部マンズだったりすることも。 ダブリーできる確率も結構高い。 その他の問題点 敵の思考時間が他のゲームと比べると長い。 状況によって短くなったり長くなったりする。なぜか対局によっても短くなったり長くなったりする。 ボイスに力が入っている割に試聴モードが存在しない。 実はデータ内にサウンドテストは存在するのだが、非公式な手段以外ではアクセスしようがない。 1キャラあたりのトレカの枚数はたった8枚しかないので、何度も買わせるのが前提の本作としては妙に物足りない。 更に「全部のトレカが必ず揃う」セットがあるため、カケヒキの意味も薄らいでしまっている。 また、グッズの方はただ説明だけが表示されるのみなので、グッズそのものを「見ている」感じがない。 評価点 キャラゲーとしての力の入れよう 特徴欄にも書いてある通り、徹底した専用ボイス、一発ツモや連打、荒牌にまで用意され、キャラごとの個性もかなり強くしているメッセージの数々、オタクらしい要素を忠実にゲームシステムに組み込んだ世界観等々…、本ゲームはスタッフによる力の入れようがハンパじゃない事が窺える。 かわいらしく明るいBGMはどれも出来が良く、聴いていて気持ちが良い。 本作のカオスさと相まって何とも言えぬコントラストを醸し出している。 ゲーマーズのCMソングであった「Welcome!」やアニメ版のクリスマス回で使われていたBGM(*1)が8ビットアレンジされて使われており、ファンなら歓喜モノである。 総評 相手キャラの理不尽すぎる強さ故、まともな対局が出来ない点ではかなり厳しいものを感じるゲームではある。 しかし、デ・ジ・キャラットのキャラクターたちの特徴を極限までGBCの容量に詰め込んだスタッフの気合や原作愛を感じる内容は、決して単にクソゲーと断じられるものではない。 むしろキャラゲーとしては時代や機種を考えれば良ゲーレベルである。 その主な欠点は単に敵が強すぎるというだけの話であり、バランスが不安定なゲームとするのが妥当であろう。 余談 本作の発売以前に『新世紀エヴァンゲリオン』と『機動戦艦ナデシコ』のキャラクター差し替えと本作の麻雀システムを流用したソフトが存在する。 流用しているためか、異なるソフト同士での通信対戦が可能。 麻雀ゲームとしては異例で、相手がまさかの「チョンボ」をしてしまうことがある。 チョンボ時のメッセージや専用ボイスもある。 一方こちらはチョンボはできないようになっている。…敵専用?
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項目ごとに五十音順 その他ゲーム一覧 - 劣化 / シリ不 / 不安定 / 賛否両論 / スルメ / 改善・改悪等 シリーズファンから不評のゲーム一覧 そのゲーム単独での評価とは別に、シリーズとしての長所や原作の魅力を著しく損ねているゲーム。あくまでシリーズファンの評価に関する判定であるため、他のあらゆる判定と両立できる。 要素としてはシステムやシナリオなど、変化の内容としては改悪あるいは方向性の急激な変化などがあり、多くの可能性が考えられるためここでは具体的な指定をしない。 例としては、シリーズの売りであるシステムが改悪されている、目指す方向性がシリーズの良さを潰している、シナリオや設定が既存シリーズと大きく矛盾する・改悪されている、など。 ただし、一部の要素がシリーズや原作ファンから賛否両論になる程度はシリーズものであれば避けられないことなので、あくまで程度の著しいものを対象とする。 また、ゲームの方向性は違うがシリーズファン内でもこれはこれで、とみなされるようなゲームにも付かない。 システムやUI、グラフィックなどの出来の悪さやバグの多さなど、一つのゲームとしての出来の悪さはシリーズファンから不評要素の対象外とする。 ただし、グラフィックの良さなどがシリーズや原作の魅力の一つである場合には、シリーズファンから不評の要素になりうる。 他のカテゴリと同様、発売当時の基準で判断する。後発作品に由来する再評価はしない。 判定欄の「※」はシリーズファンから不評の基準変更後に意見が出ていないゲームを指す。 「※」がついているゲームの「※」を外したり、判定を変更する際には「カテゴリ移転議論箱」まで報告すること。 ゲーム一覧の判定欄には、基本情報表のメイン判定のみ記載。 判定欄の「*」印は、発売当時から判定が変化した事を意味し、最新版のメイン判定を表示する。 議論スレは左メニューの「意見箱(他判定)」が該当する。 アーケードゲーム 据置機 / 任天堂 据置機 / ソニー 据置機 / マイクロソフト 据置機 / セガ 据置機 / その他 携帯機 / 任天堂 携帯機 / ソニー 携帯機 / その他 パソコン [部分編集] アーケードゲーム タイトル ジャンル 判定 概要 あ行 あしたのジョー SPG シリ不 原作ファン衝撃のトンデモエンディング。こんなジョーなら帰ってくるな! オンゲキ R.E.D. 音楽 シリ不 シリーズ3作目の新規シナリオはシリアス路線。最初から印刷不可能なデジタルカード採用コラボなど、イベント面が不評気味。 か行 ガンサバイバー2 バイオハザード コード ベロニカ STG シリ不※ お粗末なボリュームとグラフィック。ガンコン使用で難易度UP。 GUITARFREAKS 7thMIX drummania 6thMIX 音楽 シリ不 残留曲数を上回る削除に加え、初心者の自由度を低くした問題作。 GuitarFreaksV2 DrumManiaV2 音楽 シリ不※ 難易度詐称の嵐と運任せ過ぎる解禁要素、そして多くのバグ。「新作として出した意義がない」とまで評された一作。 GuitarFreaksXG3 DrumManiaXG3 音楽 ク 「XGを、はじめよう!」→一見さんお断りなゲームシステム。シリーズにトドメを刺す寸前だった問題作。 GUILTY GEAR ISUKA FTG シリ不 特殊すぎる仕様でアーケード版は速攻で過疎に。家庭用でパーティゲーとして評価が高まる。 クイズマジックアカデミーVII クイズ シリ不 基板の変更と共に心機一転したものの、半数以上のキャラクターがリストラされてしまった問題作 グラディウスIV -復活- STG 不安定 「復活」と書いて「ゾンビ」と読む、過去作品の継ぎ接ぎだらけ。STGにはあるまじき運ゲーっぷりも非難された。 さ行 THE KING OF FIGHTERS XII FTG シリ不 ドットグラフィックは特筆に値するが他全てがスッカスカ。続編では見事に無かったことにされた。ライバルなど、いない(悪い意味で)。 た行 太鼓の達人 ブルーVer. 音楽 良 幅広い収録曲や可愛らしいキャラクターなどシリーズの魅力は健在。しかし誰得感の強い演奏バトルモードや実装の遅すぎる段位道場など、シリーズファンからの評判は微妙。 タイムクライシス5 STG シリ不 9年越しの『タイクラ』新作。「守り」から「攻め」を意識したゲーム性にシフト。ゲーム性はある程度評価されるも、過去作キャラのあんまりな扱いを筆頭に改悪点が目に付く出来に。 Dance Dance Revolution (2013) 音楽 シリ不 稼働当初の大騒動に始まり、1年間独自イベントと書き下ろし新曲の追加なしで終わった音ゲー界の「ゲー無」。 デススマイルズII 魔界のメリークリスマス STG シリ不 未完成STG。前作が築いた人気を一気に冷え込ませ、ケイブのアーケード事業縮小の原因となった。 鉄拳4 FTG シリ不 大胆なシステム変更と、シリーズの良さを自らぶちこわしたキャラリストラ 設定。格闘ゲームとしての完成度は良好。 電車でGO! 復刻版 SLG 劣化 ほくほく線未収録を筆頭に収録漏れ要素が散見されるなどで、従来ファンからの評判は芳しくない。 は行 爆突機銃艇 ACT/STG シリ不 『バラデューク』の続編。新要素の機銃艇は悪くない。だが、大味なゲームバランスと世界観を茶化す演出のせいでブキミが気持ちよくない。 バトルギア4 RCG 不安定 性能に関わるチューニングが今作から可能となった。記録媒体はやはり鍵型。しかし収録車種の大幅削減等の目立つ祖や大胆なイメージ刷新は賛否を呼んでしまう。 ハロー!ポップンミュージック 音楽 シリ不 ヌルすぎ譜面の逆輸入。本家の簡略化で新規取り込みを狙うも見事に空振り。キャラゲー要素だけは好評。 beatmania IIDX 18 Resort Anthem 音楽 シリ不 楽曲は非常に良いものの、過剰な貢ぎや楽曲ネタバレ等で評価を落とすことに。 ファイナルスターフォース STG シリ不 勝手に溜まるボンバーに居るだけのジムダ。これ別にスターフォースじゃなくてもよくね? ぷよぷよフィーバー PZL 良 セガを発売元とする人気落ち物パズルゲームの新たなる船出。しかし、キャラクターや設定面にも思い切った改革を施してしまったことから、旧来のファンから猛反発を喰らう事に。 ポップンミュージック ラピストリア 音楽 良 新生ポップンミュージック。再出発故にキャラデザやジャンル名といった変更要素が多く波乱の幕開けとなった。 ま行 maimai でらっくす 音楽 シリ不 生まれ変わった洗濯機セガ音ゲー。システムが新しくなり、不満の声も。 maimai でらっくす Splash 音楽 シリ不 システムがCHUNITHMにより近づいた点や、ちほー進行率の計算式変更が不評。 maimai でらっくす UNiVERSE 音楽 シリ不 オトモダチ対戦のシーズン不開催時のアナウンス遅れやすたんぷカードの報酬に曲を入れるなどが不評に。 ムシキングバトル 合虫ガッツ!! TCAG バカゲー かつての国民的TCAGの後継作だが、蓋を開けてみると全体的にコレジャナイ作風から短命に終わってしまった不遇作。 メタルスラッグ4 ACT シリ不※ 体制一新という事情はあっただろうが、地形や背景を中心に使い回しの嵐でシリーズファンから総スカン。 や行 jubeat copious 音楽 シリ不 伝導をテーマにした作品だが、蓋を開けたら楽曲解禁方法の改悪で大荒れ。結果、人気シリーズを混迷の時代に陥れた問題児として扱われる事に… ら行 ラスタンサーガII ACT ク 「失敗した続編作」のテンプレに沿ってしまった一作。何故か前作を差し置いて移植される機会が多い。 REFLEC BEAT 悠久のリフレシア 音楽 シリ不 システム変更による旧曲大量削除。その反面新システムも粗が目立つ。シリーズの転機として稼働させるつもりだったが、逆にトドメを刺してしまった問題作。 [部分編集] 据置機 / 任天堂 タイトル ジャンル 判定 概要 ファミリーコンピュータ / Nintendo Entertainment System アルゴスの戦士 はちゃめちゃ大進撃 ACT 良 AC版のファンからは不評だが、単体で見れば良質なアクション。 うる星やつら ラムのウエディングベル ACT 良 ラムが飛べなかったり、幼児化したりは違和感大アリで槍玉に挙げられがちだが、ゲームそのものの出来は良い。 奇々怪界 怒涛編 ディスクシステム ACT/STG 劣化 オリジナルからかけ離れたガッカリ移植という評価がもっぱらである。 CONTRA FORCE ACT 良 日本未発売。元は魂斗羅とは無関係のゲーム。ゲーム性は評価できるが、魂斗羅らしさがない。 シティ・アドベンチャー タッチ ミステリー・オブ・トライアングル ACT ク 原作者の逆鱗に触れたとされる原作崩壊ゲーム。異世界で双子が大冒険…ってなんでよ? スーパーピットフォール ACT 不安定※ アレンジを加えた結果『Pitfall II』の面影のない微妙なゲームになってしまった。 スプラッターハウス わんぱくグラフィティ ACT 良 もうひとつの『スプラッターハウス』で、当時の表現規制事情ゆえ真逆の作風となる。原作ファンからの顰蹙を買ったが、衝撃の隠しエンディングで真相が明かされる…。 聖飢魔II 悪魔の逆襲! ACT シリ不 オリジナルBGMや操作性などが不評で聖飢魔II&世界初のバンドゲーとしては残念な出来に。せめて聖飢魔IIの楽曲をしっかり使っていれば… ドラゴンスピリット 新たなる伝説 STG シリ不 珍しい続編兼移植作。ACのラスボスがヘッポコになり劣化はしてもまずまずの出来。新しい主人公とラスボスはまさかのロリコンスピリット!? ドラゴンバスターII 闇の封印 ACT シリ不※ 前作の面影はほとんどなくなり、ひたすら単調なだけの弓ゲームに。 忍者龍剣伝III 黄泉の方船 ACT 良 旧作にしごかれた猛者達の求める修羅道ではないが、総合的に高い完成度を誇る良作。 ファミスタ 91 SPG シリ不 新搭載のトレードやホームラン競争は悪くないが、失われたものの多さが目立つ。せめてリーグモードを残してくれていれば「♪一生幸せ~」も嘘ではなかった… ファミスタ 92 SPG シリ不 難易度調整や練習モードを完備して初心者にやさしい入門ゲーム仕様に。その一方でベテランにとってはボリューム不足でイマイチなやりごたえ。 ファミスタ 94 SPG シリ不 FCでの年度シリーズ大トリながら中身は野球のみで、それも前作『 93』からほぼそのまま流用と寂しい内容。 ファミリートレーナーシリーズ2 ランニングスタジアム SPG シリ不 ファミトレ初の対戦ゲームだがシンプルすぎて単調感は否めず。走ったり跳んだりの操作性は悪くないがシリーズ第1弾が良すぎたあまり貧相に見える。 ポケットザウルス 十王剣の謎 ACT シリ不 アクション&シューティング&クイズの三複合は良いが本来の日用品ポケットザウルスはほとんど無関係。それよりもタイトルになっていない橋本名人の知名度アップにバッチリ貢献した。 Mario is Missing! etc ク※ 日本未発売。任天堂非公式ソフト。教育できない教育ソフト。 名門!第三野球部 SPG シリ不 感動と興奮のドラマチック野球!しかしその実態は劣化版ファミスタに適当な台詞を付けただけ。名門漫画雑誌少年マガジンの30周年記念がこれでいいのか? 燃えろ!!プロサッカー SPG シリ不 11人制とオフサイド搭載で本格的サッカーシステム実現も、音声がなくサウンドもゲーム候。シリーズのウリであるリアル要素が乏しい。 スーパーファミコン / Super Nintendo Entertainment System アクトレイザー2 沈黙への聖戦 ACT シリ不 予算大幅減と海外向けへの転向により露骨に洋ゲーチック化。 ウィザードリィVI ~禁断の魔筆~ RPG 良 ほぼ別物と言って良いほどの従来からの大刷新。シリーズ経験者からは不評を受けるも、作品そのものは丁寧に作られた良作。 おーちゃんのお絵かきロジック PZL シリ不 『ピクロス』ブームに便乗して発売された本家お絵描きロジック。だが、完成した絵が画面からはみ出すという大きな欠点を抱えてしまった。 ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦 RPG ク 穴だらけで超不親切なシナリオ、総じて駄目なシステム・仕様。全てにおいて低クオリティ。 キン肉マン DIRTY CHALLENGER ACT シリ不 アニメ「王位争奪戦」とタイアップした格闘ゲーム。あのビッグボディがゲーム初登場。キン肉マンというよりただのプロレスゲームとなってしまった。何故?→オ…オレにもよくわからないんだ ザ・ニンジャウォーリアーズ AGAIN ACT 良 あまりにも原作から豹変してしまった故にアンチも多いが、良作リメイク。 忍者龍剣伝 巴 ACT 劣化 FC版3部作コレクション!…のはずが、劣化点多数。お の れ 木 琴 ! 北斗の拳5 天魔流星伝 哀★絶章 RPG シリ不 開始1分でケンシロウ圧死と、あまりにも原作を無視しすぎたパラレルストーリー。原作は投げ捨てるものではない。 Mario is Missing! etc ク※ 日本未発売。任天堂非公式ソフト。教育できない教育ソフト。 ワギャンパラダイス ACT 良 従来のメカメカしさが薄くなり、ポップな印象にイメチェン。しかし、ミニゲーム一新と難易度とボリュームの大幅低下が賛否を分けた。 NINTENDO64 ポケモンスタジアム etc シリ不 一部のポケモンしか使えない対戦ツール。その後完全版が発売。 ボンバーマン64 ACT/PZL シリ不※ N64最後のソフトで、4つのゲームを収録したオムニバスソフト。だが、内容はどれも非常に薄い。 NINTENDO GAMECUBE SPACE RAIDERS STG ク※ 褒める所が少な過ぎる理不尽な蟹歩きSTG。 ハドソンセレクション Vol.1 キュービック ロードランナー ACT/PZL シリ不※ ロードランナーを3D化すべきでなかった。 モノポリー ~めざせっ!!大富豪人生!!~ TBL シリ不 過去作と比較しなければ普通に遊べる凡作パーティゲーム。アレンジボードばかりに注力しており、モノポリーファンからは大不評。 Wii いただきストリートWii TBL シリ不 テンポや操作性が大幅劣化。マップやBGMも使い回しが多い。ゲーム自体はいつもの『いたスト』だが…。 不思議のダンジョン 風来のシレン3 からくり屋敷の眠り姫 RPG シリ不 まさかのローグライクの名を投げ捨てた問題作。 ポップンミュージック 音楽 ク ポップンミュージックのような何か。ポップン最大の黒歴史。 マリオパーティ8 TBL シリ不 Wiiリモコンを「無闇に活用させた」結果インターフェースが大幅改悪。操作性の悪いミニゲームも難点。 Wii U Call of Duty Ghosts FPS 賛否両論 世界観は一新されたが、内容は良くも悪くもいつもの『CoD』といったところ。マルチプレイの調整に難があり、ゲームバランスの変化は前作ファンから不評となった。 ソニックトゥーン 太古の秘宝 ACT シリ不※ ソニックとして出したのが間違いだった。海外アニメの都合で生まれたマッスルズは色々な意味で衝撃的。 ソニック ロストワールド ACT シリ不 ソニック特有のスピードアクションから大分かけ離れた内容に。シナリオはシリーズ最低とも…。 太鼓の達人 特盛り! 音楽 良 システム面は改善されたが使い回しが多すぎた。 マリオテニス ウルトラスマッシュ SPG シリ不 久々の据え置き『マリオテニス』は、マリオテニスシリーズ屈指の駄作だった。モード減少、新要素は軒並み滑り、キャラゲーとしても今一つ。アップデートでも改善されず。 Nintendo Switch おすそわける メイド イン ワリオ ACT シリ不 プチゲームの中に入ったワリオ達を直接操作するコンセプト自体は間違いなくバカゲーだが操作は複雑化。シリーズファンの求めていたものとは言い難い内容。 ゲーム ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021 etc シリ不 安定クオリティで年1本出ていた映画ゲーの信頼を裏切る露骨な水増し。システム転換もうまく作用せず。 THE HOUSE OF THE DEAD Remake STG シリ不 スーパードラゴンボールヒーローズ ワールドミッション ADV 良 収録カードは1000枚超、未収録カードは3000枚超。前作から劣化した面も目立つ。 絶体絶命都市4Plus -Summer Memories- for Nintendo Switch ACT ク 形骸化システムと胸糞シナリオで7年も待ったファンを襲った大災害。「何をやってもいい形で終わらない展開(の酷さに)に(スタッフへの怒りで)しびれるぜ」 太鼓の達人 ドコどんRPGパック! 音楽 シリ不 3DSの2タイトルを一本に凝縮した大ボリュームの一本。しかし、バグが多い上にアップデートがガサツすぎてノルマクリア失敗寸前のクオリティ。 鉄道にっぽん! 路線たび 三岐鉄道編 SLG シリ不 20kmの北勢線1往復を収録しただけの極薄内容。資料や映像にも特段の見所なし。 NinNinDays2 ADV シリ不 ヒロインは魅力的だが、過去作キャラの描写に問題アリ。 信長の野望 大志 SLG ク※ シリーズファンも体験したことがない、さらなる退化を遂げた最悪の戦国体験。その結果、『三國志12』と同じ轍を踏む事になった。 バイオハザード6 AADV シリ不※ 何故か移植に恵まれているQTEゲー。ゴリス「(移植はもう)やめてくれ…」 Fate/EXTELLA ACT シリ不※ 「ただの続編ではない」――この言葉はファンの想定を越える文明破壊だった。黄金劇場のジャイアンリサイタルと前日譚設定に一部プレイヤーが常世裂き咲く大殺界。 ベヨネッタ3 ACT シリ不 ベヨネッタを操るスタイリッシュなバトルの楽しさは健在。ただしそれ以外の出来に難が多く、シリーズに一区切りをつける作品ながら総合的な評価は微妙。 牧場物語 オリーブタウンと希望の大地 SLG シリ不 牧場物語25周年記念作。遊びやすい面もあるが、細かい不満点が多くファンからの評価は低い。 ポケットモンスター Let s Go! ピカチュウ・Let s Go! イーブイ RPG 良 新規ファンに向けて遊びやすさを重視したリメイク作。ボリュームの少なさや捕獲や対戦面での一部仕様の簡略化がシリーズファンからは不評に。 魔界戦記ディスガイア6 SRPG シリ不 新規層を重視してしまった結果、シリーズファンの求めるディスガイアとは真逆の方向性に。 無双OROCHI3 ACT シリ不 無双としてのアクションは確実に進化したが、それ以外の要素が大きく足を引っ張る。無双ゲーとしてはともかくOROCHIシリーズとしての魅力が軒並み低品質。 遊戯王ラッシュデュエル 最強バトルロイヤル!! RPG シリ不 ラッシュデュエル自体は面白いが、遊戯王本来の醍醐味であるデッキ編集要素にロックを掛ける。それ以外の部分でも細かなストレスが溜まる。 よるのないくに2 ~新月の花嫁~ RPG シリ不※ 前作で評価されていた部分を全て捨て去ってしまった続編。 ルーンファクトリー5 ARPG シリ不 バグやテンポの悪さで前作の快適さが失われているほか、農業や日々の会話のスローライフ要素も劣化。 [部分編集] 据置機 / ソニー タイトル ジャンル 判定 概要 PlayStation EVE The Lost One ADV ク 前作未プレイのライターに続編を書かせた結果、見事にEVEの良さは潰れてしまった。「The Lost One (失われたもの)」って前作シナリオライターのこと? A列車で行こうZ めざせ!大陸横断 SLG シリ不※ 明確な目的が存在するシリーズの特別編。 汽車でGO! SLG ク あまりに少ない収録路線と再現度の低い運転操作で低評価。 ゴエモン 新世代襲名! ACT 良 良好なゲーム性ながらも設定の刷新に失敗。 セプテントリオン ~Out of the blue~ AADV ク SFC版の良さが悉く消滅。船と一緒に出来も傾いてしまった。 トゥームレイダー5 クロニクル AADV シリ不 少ないボリューム、マンネリ、前作のラストの続きが語られずで期待外れもいいところ。 太閤立志伝III SLG シリ不※ 大河ドラマの影響を受け過ぎた結果、シナリオをなぞるだけに。自由度はどこへやら……。 闘神伝 昴 FTG ク 無理に人気シリーズを引き延ばそうとした結果、無残な最期を遂げることになる。 雷弩機兵ガイブレイブII STG シリ不※ 教えてくれ、俺は後何回、あの帝都を炎上させればいい? PlayStation 2 アーマード・コア ナインブレイカー ACT シリ不※ 2004年クソゲーオブザイヤー据え置き機部門次点 トレーニングという名の苦行の果てに待つパチモン⑨。NICE JOKE。 アーマード・コア ネクサス ACT シリ不※ 『AC』史上最も熱いゲーム(熱管理的な意味で)。取っつきにくさこそ改善されたものの、単独作品として見ても問題点が多い。 I.Q REMIX+ PZL シリ不※ 音楽の路線変更、そしてプレイを阻害する過剰なエフェクトから低評価を受けてしまった。 影牢II -Dark illusion- ACT シリ不※ 5年振りの新作罠ゲーは「作品そのものが罠」という罠。 川のぬし釣り ワンダフルジャーニー RPG シリ不※ スケールダウンした歴代目玉要素。プレイヤーは寒いシナリオとノーヒントのおつかいに励むことに。 ガンサバイバー2 バイオハザード コード ベロニカ STG シリ不※ お粗末なボリュームとグラフィック。ガンコン使用で難易度UP。 クラッシュ・バンディクー5 え~っ クラッシュとコルテックスの野望?!? ACT シリ不 似非オープンフィールドのアクションアドベンチャーへモデルチェンジ。出来は悪くないが細かい粗が多く黒歴史扱いに。 グランディアIII RPG ク 電波なシナリオ・棒読み声優・そして総監督の自画自賛のトリプルコンボに「声も出ねえか?」。 Grand Theft Auto San Andreas ACT 劣化 異常な規制で最早別ゲー。犯罪ゲーなのに主人公(CJ)だけ犯罪が許されない有様。 クロックタワー3 AADV シリ不 世界観・ゲーム性共に過去作とは全くの別物となり、シリーズの魅力をことごとく排除してしまった。最大の被害者はシザーマン。 サンダーフォースVI STG ク 伝説崩壊。―10年。翼は帰ってこなかった。 新世紀勇者大戦 SRPG シリ不※ ファンにとっての「勝利の鍵」にはなれなかった……。 重装機兵ヴァルケン ACT/STG ク 2004年クソゲーオブザイヤー据え置き機部門次点 まさかの名作であるSFC版を改悪移植。クロスノーツの悪行を広めた一本。 スーパーロボット大戦Scramble Commander RTS シリ不 スパロボでRTS。ゲームとしては悪くないが「スパロボ」としては物足りなさが。 スターオーシャン Till the End of Time RPG シリ不 自分の好きな世界が否定されて嫌なのはゲーム内でも同じ事です。 スターオーシャン Till the End of Time ディレクターズカット RPG 良 シナリオはそのままだが、システムはより洗練され、バグも修正された。 SPACE RAIDERS STG ク※ 褒める所が少な過ぎる理不尽な蟹歩きSTG。 SEGA AGES 2500 シリーズ Vol.8 V.R. バーチャレーシング -Flat Out- RCG スルメ 後は挙動さえ忠実に再現出来ていれば…。これを受け入れられるかどうかで評価が変わる。 ゼノサーガ エピソードII 善悪の彼岸 RPG シリ不 邪神「モッコス」降臨。ゼノシリーズ最大の汚点。 鉄拳4 FTG シリ不 大胆なシステム変更と、シリーズの良さを自らぶちこわしたキャラリストラ 設定。ただし、格闘ゲームとしての完成度自体は良好。 デビルメイクライ2 ACT シリ不 のろまで無口なダンテなどに前作ファンはがっかり。公式からも殆ど無かった事にされたモッサリッシュローアクションゲーム。 Train Simulator+電車でGO! 東京急行編 SLG シリ不 音楽館との共同制作だったがゲームルールやシステムの変更が凄まじく、電GOファンからは低評価に。 電脳戦機バーチャロン マーズ ACT シリ不 限定戦争の代替品には程遠いテムジン無双。景清系列は何処へ消えた? ときめきメモリアル3 ~約束のあの場所で~ SLG シリ不 ときメモ界の公式黒歴史。……早すぎただけだと信じたい。 ハドソンセレクション Vol.1 キュービック ロードランナー ACT/PZL シリ不※ ロードランナーを3D化すべきでなかった。 半熟英雄 対 3D SRPG バカゲー 10年ぶりに発売された待望の新作だったがシステムやテンポの改悪やヒロインを筆頭に悪乗りし過ぎたストーリーなど過去ファンから不評を買うことに。 beatmania IIDX 16 EMPRESS + PREMIUM BEST 音楽 良 最後のCS版IIDX。独自要素の少なさでファンから厳しい評価を受けた。 ポポロクロイス 月の掟の冒険 RPG 不安定※ 2Dピエトロ時代が良かった。 モノポリー ~めざせっ!!大富豪人生!!~ TBL シリ不 過去作と比較しなければ普通に遊べる凡作パーティゲーム。アレンジボードばかりに注力しており、モノポリーファンからは大不評。 ラチェット クランク4th ギリギリ銀河のギガバトル ACT 良 シリーズの特長だった武器の多様さと冒険要素を廃止し、シンプルなバトル面重点強化を図った。 PlayStation 3 アーマード・コアV ACT シリ不※ ペラッペラなオフライン、機能していないオンライン戦ルール、狂っているパーツバランス。 アイドルマスター2 SLG シリ不 根本的な点は未解決も、難易度調整によってライバルチームも空気ではなくなった。 エースコンバット アサルト・ホライゾン STG シリ不※ 名誉挽回を狙って作風を大幅に変えた結果古参ファンの怒りを買ってしまった。新システムそのものは悪くないが、本編では度々邪魔をしてくる。 Grand Theft Auto San Andreas ACT 劣化 悪名高いPS2版の規制を完全に解除せずに発売。それ以外でも劣化が発生。 Call of Duty Ghosts FPS 賛否両論 世界観は一新されたが、内容は良くも悪くもいつもの『CoD』といったところ。マルチプレイの調整に難があり、ゲームバランスの変化は前作ファンから不評となった。 ストライダー飛竜 (2014) ACT シリ不 『ストライダー飛竜』シリーズとして見るとなると全くもって「らしくない」要素がてんこ盛り。探索アクションとしては悪くないのだが、飛竜のキャラを安売りしたと捉えられても致し方なし。 スターオーシャン5 -Integrity and Faithlessness- RPG シリ不 『SO』シリーズいいところ取りの集大成を目指したつもりが、シリーズ自慢のバトルは散々。ストーリーはこぢんまり。その他恒例要素にも大きな欠陥ができてしまった。 戦国BASARA 真田幸村伝 ACT シリ不※ 大河ドラマへの便乗の突貫作品。フルプライスの極薄ボリューム。列伝シリーズ第1作にしてシリーズ最終作。 テイルズ オブ ゼスティリア RPG ク※ パーティーキャラ2名の異常な扱い、曖昧な設定、胸糞ストーリー、遊びにくい戦闘システム等々。全てがガタガタの20周年記念作品。そのためかTVアニメ版では全くの別物に。 ニンジャガイデン3 AADV シリ不※ 新生Team NINJAによるナンバリング第3作。新規プレイヤーへの配慮は好印象。しかしAIの単調化、武器の総削除によりシリーズファンからの評価は散々。 バイオハザード6 AADV シリ不※ ボリュームはシリーズ随一だが、大増量したQTE等の不評な要素が目立つ。ゴリス「(QTEはもう)やめてくれ…」 フリフリ!サルゲッチュ ACT ク 人気シリーズの終焉は、思うようにゲッチュできない体感サルゲッチュだった。 YAIBA NINJA GAIDEN Z ACT シリ不※ 外道主人公の視点から描かれたNINJA GAIDEN 外伝。仕様やボリュームの少なさ、本家譲りの高難易度が災いし評価は低め。 Ridge Racer Unbounded RCG 良 破壊がテーマの『リッジ』外伝。ゲーム性そのものは良好だが、余りにも変わったテイストに古参ファンからの批判が多い。 ワンピース 海賊無双 ACT シリ不※ 無双ともONE PIECEとも関連が薄いアスレチックや、内容の薄いDLCによる水増し商法に非難轟々。 PlayStation 4 GOD EATER OFF SHOT ACT シリ不 定価46,800円のおまけモード。 シリーズの信用も失墜。 GOD EATER 3 ACT シリ不 追加されたもの以上に失ったものが多い。加えて全体的にボリューム不足。アップデートにより大分緩和されたが、評価を覆すまでには至らなかった。 Call of Duty Ghosts FPS 賛否両論 世界観は一新されたが、内容は良くも悪くもいつもの『CoD』といったところ。マルチプレイの調整に難があり、ゲームバランスの変化は前作ファンから不評となった。 THE HOUSE OF THE DEAD Remake STG シリ不 サモンナイト6 失われた境界たち SRPG シリ不 非フルボイス化や戦闘マップの仕様改悪などタイトル通り過去作から失われたものが多い。 真・三國無双8 ACT シリ不 マンネリ打破を掲げ様々な要素の一新を図った意欲作。だが、ほとんどが不満点に繋がってしまい、そして大量のバグで評価を落とした。 Just Cause 4 ACT シリ不 前作の批判点を改善したが、シリーズの美点を殺すことに。 スターオーシャン5 -Integrity and Faithlessness- RPG シリ不※ 『SO』シリーズいいところ取りの集大成を目指したつもりが、シリーズ自慢のバトルは散々。ストーリーはこぢんまり。その他恒例要素にも大きな欠陥ができてしまった。 絶体絶命都市4Plus -Summer Memories- ACT ク 形骸化システムと胸糞シナリオで7年も待ったファンを襲った大災害。「何をやってもいい形で終わらない展開(の酷さに)に(スタッフへの怒りで)しびれるぜ」 戦国BASARA 真田幸村伝 ACT シリ不※ 大河ドラマへの便乗の突貫作品。フルプライスの極薄ボリューム。列伝シリーズ第1作にしてシリーズ最終作。 閃乱カグラ Burst Re Newal ACT シリ不※ 『紅蓮の少女達』のリメイク作だが旧作からの使い回し等劣化が目立ちすぎた。 テイルズ オブ ゼスティリア RPG ク※ パーティーキャラ2名の異常な扱い、曖昧な設定、胸糞ストーリー、遊びにくい戦闘システム等々。全てがガタガタの20周年記念作品。そのためかTVアニメ版では全くの別物に。 DEAD OR ALIVE Xtreme 3 Fortune etc シリ不※ ゲーム性が低下し、作業度が更にアップ。そして過剰なまでの搾取体制。 DEAD RISING 4 Special Edition ACT ク DLC等も含んだ完全版だが欠点も据え置き、加えて本体のシステム破壊とセーブデータ破壊という致命的バグが追加。カプコン「セーブデータ破壊は直せませんでした」…同作の購入はOne/Win版を強く推奨。 New ガンダムブレイカー ACT ク 俺ガンプラなのに自機は拾ったパーツで強制キメラ化。望まれてない上に薄っぺらいギャルゲー要素ニワカガンオタの台詞回し、バトルの癖に敵チームは無視がセオリー。「New」な要素は全てが改悪。 信長の野望 大志 SLG ク※ シリーズファンも体験したことがない、さらなる退化を遂げた最悪の戦国体験。その結果、三國志12と同じ轍を踏む事になった。 バイオハザード6 AADV シリ不※ 何故か移植に恵まれているQTEゲー。ゴリス「(移植はもう)やめてくれ…」 初音ミク -Project DIVA- X HD 音楽 シリ不 新規要素の導入、既存要素の変更などでゲームテンポが悪化。収録曲数も大幅減。 バトルフィールド2042 FPS シリ不 多数の不具合など数え切れないほどの問題を抱えており、シリーズファンからの評価は過去最低に。 ブイブイブイテューヌ ACT シリ不 5年ぶりのコラボ作品だが10周年記念とは思えない手抜きや不具合、その他諸々の問題がかなり目立つ。あまりの不出来さに シリーズで最も駄作 と言われてしまう。 Fate/EXTELLA ACT シリ不※ 「ただの続編ではない」――この言葉はファンの想定を越える文明破壊だった。黄金劇場のジャイアンリサイタルと前日譚設定に一部プレイヤーが常世裂き咲く大殺界。 魔界戦記ディスガイア6 SRPG シリ不 新規層を重視してしまった結果、シリーズファンの求めるディスガイアとは真逆の方向性に。 無双OROCHI3 ACT シリ不 無双としてのアクションは確実に進化したが、それ以外の要素が大きく足を引っ張る。無双ゲーとしてはともかくOROCHIシリーズとしての魅力が軒並み低品質。 メタルギア サヴァイヴ ACT シリ不 萌え萌え2次大戦(略)3 SLG シリ不 7年ぶりのシリーズ新作だが、詰め込んだ新要素が裏目に。 よるのないくに2 ~新月の花嫁~ RPG シリ不※ 前作で評価されていた部分を全て捨て去ってしまった続編。 龍が如く6 命の詩。 ACT シリ不 過去作に比べボリューム不足、バトルシステムも改悪。ファンほど既存キャラの扱いに不満の溜まるシナリオ。 PlayStation 5 魔界戦記ディスガイア6 SRPG シリ不 新規層を重視してしまった結果、シリーズファンの求めるディスガイアとは真逆の方向性に。 [部分編集] 据置機 / マイクロソフト タイトル ジャンル 判定 概要 Xbox 360 アーマード・コアV ACT シリ不※ ペラッペラなオフライン、機能していないオンライン戦ルール、狂っているパーツバランス。 アイドルマスター2 SLG シリ不 数々の不可解な変更によりシリーズを終わらせかけたとまで言われる問題作。 エースコンバット アサルト・ホライゾン STG シリ不※ 名誉挽回を狙って作風を大幅に変えた結果古参ファンの怒りを買ってしまった。新システムそのものは悪くないが、本編では度々邪魔をしてくる。 Call of Duty Ghosts FPS 賛否両論 世界観は一新されたが、内容は良くも悪くもいつもの『CoD』といったところ。マルチプレイの調整に難があり、ゲームバランスの変化は前作ファンから不評となった。 テトリス ザ・グランドマスター エース PZL スルメ 相次ぐ家庭用版開発中止でやっと発売されたTGMはアーケードとは全くの別物だった。AC版の要素をほぼ取っ払い操作性まで変えたゲームシステムは過去作のファンからは不評気味。 ニンジャガイデン3 AADV シリ不※ 新生Team NINJAによるナンバリング第3作。新規プレイヤーへの配慮は好印象。しかしAIの単調化、武器の総削除によりシリーズファンからの評価は散々。 バイオハザード6 AADV シリ不※ ボリュームはシリーズ随一だが、大増量したQTE等の不評な要素が目立つ。ゴリス「(QTEはもう)やめてくれ…」 Beat n Groovy 音楽 シリ不※ DL専売。欧米市場を狙ったポップンだったが、DLゲーとは言えボリュームの少なさは頂けない。 YAIBA NINJA GAIDEN Z ACT シリ不※ 外道主人公の視点から描かれたNINJA GAIDEN 外伝。仕様やボリュームの少なさ、本家譲りの高難易度が災いし評価は低め。 Ridge Racer Unbounded RCG 良 破壊がテーマの『リッジ』外伝。ゲーム性そのものは良好だが、余りにも変わったテイストに古参ファンからの批判が多い。 Xbox One Warriors Orochi 4 ACT シリ不 無双ならではのアクションは確実に進化。一方で、格差の大きいキャラ性能やストーリーでの扱い、モード数の激減と劣化したUIが足を引っ張る結果に。 Call of Duty Ghosts FPS 賛否両論 世界観は一新されたが、内容は良くも悪くもいつもの『CoD』といったところ。マルチプレイの調整に難があり、ゲームバランスの変化は前作ファンから不評となった。 THE HOUSE OF THE DEAD Remake STG シリ不 Just Cause 4 ACT シリ不 前作の批判点を改善したが、シリーズの美点を殺すことに。 DEAD RISING 4 ACT シリ不 サイコパス削除、多すぎるバグ、魅力のないキャラ…もはや別人と化したフランクさんの扱いにファンは呆れ顔。 バイオハザード6 AADV シリ不※ 何故か移植に恵まれているQTEゲー。ゴリス「(移植はもう)やめてくれ…」 バトルフィールド2042 FPS シリ不 多数の不具合など数え切れないほどの問題を抱えており、シリーズファンからの評価は過去最低に。 メタルギア サヴァイヴ ACT シリ不 Yakuza 6 The Song of Life ACT シリ不 過去作に比べボリューム不足、バトルシステムも改悪。ファンほど既存キャラの扱いに不満の溜まるシナリオ。 Xbox Series X/S THE HOUSE OF THE DEAD Remake STG シリ不 [部分編集] 据置機 / セガ タイトル ジャンル 判定 概要 メガドライブ 時の継承者 ファンタシースターIII ACT シリ不※ 某国民的RPGより先に結婚システムを盛り込んだ異色作。他のシリーズからかけ離れた世界観や退化した戦闘アニメは不評だが、光るところもまた多い。 セガサターン EVE The Lost One ADV ク 前作未プレイのライターに続編を書かせた結果、見事にEVEの良さは潰れてしまった。The Lost Oneの「One」って一作目って意味? ドリームキャスト センチメンタルグラフティ2 SLG シリ不※ 衝撃の開幕。誰も攻略したくない恋愛シミュレーション2作目。 ナコルル ~あのひとからのおくりもの~ ADV ク※ レラ初登場作であるなど光る所はある。だが衝撃的な棒読み、多すぎるバグと黒歴史やむ無しな出来。 [部分編集] 据置機 / その他 タイトル ジャンル 判定 概要 PCエンジン 1943改 STG 良 移植元の難易度面の問題は解消された。戦いはSF調オリジナルステージへ続く。 改造町人シュビビンマン3 異界のプリンセス ACT/STG シリ不 キャピ子ゲー。シリーズ1の低難易度、そして電波ストーリー。どうしてこうなった…? スーパーダライアスII STG 劣化 別名「スーパーコレジャナイII」。散々発売延期した結果がこの有様。 3DO interactive multiplayer マカロニほうれん荘 インタラクティブ ADV ク 往年の名作をゲーム化するも、吉本芸人演じるキャラクター達にファンからは「ノォッ!」の声。 PC-FX 銀河お嬢様伝説ユナFX 哀しみのセイレーン ADV シリ不※ アドベンチャーゲームにアニメ2話分を流用した結果。 ネオジオ メタルスラッグ4 ACT シリ不※ 体制一新という事情はあっただろうが、地形や背景を中心に使い回しの嵐でシリーズファンから総スカン。 CD-i Hotel MARIO PZL/ACT ク※ 日本未発売。任天堂公認だが外注のソフト。気持ち悪いアニメ、マリオ要素のないシステムでマリオワーストクラスとされるクソゲー。 [部分編集] 携帯機 / 任天堂 タイトル ジャンル 判定 概要 ゲームボーイ 悪魔城ドラキュラ 漆黒たる前奏曲 ACT ク あらゆる面に於いて中途半端な完成度。後に正史から外された悲劇の一作。 がんばれゴエモン ~黒船党の謎~ ACT ク※ 悪名高いKCE名古屋が手掛けた、『綾繁一家』と肩を並べるゴエモンシリーズ屈指の問題作。低ボリュームと酷すぎる連打ゲーは勿論、あらゆる面で最悪なクオリティに因りファンが阿鼻叫喚した。 がんばれゴエモン ~天狗党の逆襲~ RPG シリ不 TVアニメとの関連をほのめかしつつ、全く無関係な内容。破綻こそ無いが、シリーズ作品としても、単体のRPG作品としてもあまりに薄すぎる。 キン肉マン ザ☆ドリームマッチ FTG ク 7年も前の『マッスルタッグマッチ』よりもキャラバリエーションが少なく技数も乏しい。 クイズ世界はSHOW by ショーバイ!! クイズ シリ不 クイズゲームとしての出来は悪くはないが改変しすぎて全然別物な番組に… 時空の覇者 Sa・Ga3 完結編 RPG シリ不 GBサガシリーズ「完結編」にもかかわらず、開発元の関係で、ある意味残念すぎる終わり方に。しかも寄りにもよってこれがスクウェア最後のGBソフトでもある。 TVチャンピオン ACT ク 様々な分野のチャンピオンを競う番組のはずなのに「大食い」「パチンコ」のたった2部門だけ。大食いは選手のやる気ゼロ、パチンコは番組らしい工夫がない上に時間ドロボウ。 電車でGO!2 SLG 劣化 理不尽な高難度は解決されたが、根本的にはやはり覚えゲー。 ゲームボーイアドバンス アドバンス ガーディアンヒーローズ ACT シリ不※ 十分評価できる作りなのだが『ガーディアンヒーローズ』の続編としては…。その他、ハードの影響でリストラが多いのもマイナス要素。 ガンスタースーパーヒーローズ ACT 劣化※ 公式で完全新作を謳っておきながら、実際の内容は初代ガンスターの焼き直しリメイク。正直、本家であるメガドラ版が良好すぎた。 クラッシュ・バンディクー アドバンス わくわく友ダチ大作戦! ACT ク※ アクションゲーム同士のコラボなのに内容はミニゲーム集。ミニゲームもアクションパートもコラボ要素も何もかも中途半端な完成度で全然わくわくできない。 ゴエモン ニューエイジ出動! ACT シリ不 PS版『新世代襲名!』をGBA向けにアレンジした作品。制約は多いが、原作の操作感覚はしっかり再現。 真型メダロット カブト/クワガタ RPG シリ不 キャラクターデザインの大変貌により総スカンを食らう。決して内容そのものが悪いという訳ではないのだが…。 スパイロ アドバンス わくわく友ダチ大作戦! ACT ク※ アクションゲーム同士のコラボなのに内容はミニゲーム集。ミニゲームもアクションパートもコラボ要素も何もかも中途半端な完成度で全然わくわくできない。 ダライアスR STG ク 過去シリーズの名曲全方位改悪に、歪過ぎるゲームバランス。ダライアスR(レイプ)。 テトリスワールド ACT/PZL シリ不 ボタンを押しっぱなしにするだけで永遠にゲームの進行を止めることが可能な問題作。海外レビューサイトGameSpotで「テトリスの名を汚した」と評された。 ぷよぷよフィーバー PZL 良 人気落ち物パズルゲームの新たなる船出。キャラや設定でも思い切った改革を施し、旧魔導ファンから猛反発を喰らってしまった。 プレイノベル サイレントヒル ADV シリ不※ お粗末なテキストでPSの名作ホラーADVが台無しに。内容とは関係ない部分でも(悪い意味で)話題となった。 遊☆戯☆王 双六のスゴロク TBL ク キャラ名にかけたスゴロク…だが、スゴロクとしては不出来、遊戯王ゲーとしても微妙。 ヨッシーの万有引力 ACT シリ不 回転センサー内蔵カートリッジを用いたゲームなのだが、ヨッシーである必要性が薄い内容になってしまった。 ニンテンドーDS アンパンマンとあそぼ ABC教室 etc シリ不 前作の良さのほとんどを潰しており、遊びにくいゲームになってしまった。 エストポリス ARPG 良 数多くのファンが待ち望んだ「伝説」は予想外の方向に…もはやリメイクではなく全くの別作品に。 大神伝 ~小さき太陽~ AADV シリ不※ 報われないストーリー。前作とは真逆の意味で泣くことに。 黄金の太陽 漆黒なる夜明け RPG シリ不※ 8年ぶりの新作が、まるで絵に描いたような黒歴史続編に。ファン「気分は今 最悪の最悪だぜ…。」 逆転裁判4 ADV シリ不 前シリーズから作風やシナリオの出来を逆転させすぎて旧来ファンを激怒させた。 GUILTY GEAR DUST STRIKERS FTG ク※ システム・ビジュアル・バランスのいずれも雑すぎてやっつけ感丸出し。 スーパーロボット大戦K SRPG シリ不 KってKUROREKISIのK? シリーズ最悪の主人公とストーリー。「いやぁ、『スパロボK』は強敵でしたね。」 スターフォックス コマンド STG シリ不 プレイに慣れるまでに襲い掛かる難関と夢の無いシナリオ。 電車でGO! 特別編 ~復活! 昭和の山手線~ SLG スルメ 昭和モードで昔の山手線(の一部)を運転できる。 ぷよぷよフィーバー PZL 良 人気落ち物パズルゲームの新たなる船出。キャラや設定でも思い切った改革を施し、旧魔導ファンから猛反発を喰らってしまった。 ボクらの太陽 Django Sabata RPG シリ不 ハードの移行に伴いシステム・世界観を一新。過去作のファンからの評価は分かれるが、作品単体としては十分な出来。 ポケモンダッシュ RCG ク 最初にして最後のポケモンレース。登場ポケモン数がかなり少ない。しかも使えるポケモンはピカチュウのみ。 桃太郎電鉄DS TOKYO JAPAN TBL シリ不※ 実は携帯アプリ版の移植。桃鉄シリーズ低迷の始まり。 ロックマンゼクス アドベント ACT シリ不※ 一本道の迷路ゲーム。微妙な新要素と多数の設定倒れ。「神に為ったつもりではない。私は…神だ!!」その結果がZXシリーズ完全沈黙である。 ニンテンドー3DS 逆転裁判4 ADV シリ不 今更感の漂う移植。追加要素はあるが、根本はそのまま。『5』と『6』の補完という意味では価値はあるが… ゲームセンターCX 3丁目の有野 etc シリ不 2014年クソゲーオブザイヤー携帯機部門次点 開発元が違うだけでこうも変わるものかという悪い意味でお手本になってしまったような作品。当番組及び前2作のファンから酷評を受けることに。 世界樹と不思議のダンジョン2 RPG シリ不 ストーリーに閉口し説明に騙される、全ての文章から目を背けたくなる完成度。遊ぶ側の立場を考えない数値設定の数々は、ゲーム制作者の反面教師。 閃乱カグラ2 -真紅- ACT シリ不※ PSVで出した『SV』の劣化版のような出来。3DSとしてのオリジナリティを活かせなかった。 探偵 神宮寺三郎 復讐の輪舞 ADV シリ不※ ボリューム不足、旧作知識必須、終盤の尻すぼみ感等々。シリーズ25周年記念作なのだが、新旧ファン双方から総スカンを食らう有様。 鉄道にっぽん! 路線たび きかんしゃトーマス編 大井川鐵道を走ろう! SLG シリ不 本格SLGに何故かトーマス要素を付与。そのせいで本編のボリュームが大幅ダウン。 ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3 RPG シリ不※ 前作からのモンスター引き継げるゲームなのにモンスターが大幅リストラ。これでは対戦・育成が改善されても意味がない。 ブレイブリーセカンド エンドレイヤー RPG シリ不※ スタッフの悪ノリで世界観崩壊。「がんばリベンジ」するべきなのはこのゲーム自体だった。 ペーパーマリオ スーパーシール AADV シリ不 システム変更で仲間キャラ LV制の完全廃止。シリーズの魅力をことごとく排除してしまった。 マリオ ソニック AT リオオリンピック SPG シリ不 ドリーム競技の削除・使用可能キャラの限定化など大幅な内容縮小。ルイージが2つの競技でしか使えないってどうなの? ヨッシー New アイランド ACT シリ不 単独で見れば『DS』よりはマシ。しかし、劣化点が目立つ上に……SFC版の感動をぶち壊したストーリーでシリーズファンが葬式状態に。 [部分編集] 携帯機 / ソニー タイトル ジャンル 判定 概要 PlayStation Portable Another Century s Episode Portable ACT シリ不※ 練り込み不足のシステムと壮絶な手抜き。只のAnother Century s。 エースコンバットX2 ジョイントアサルト STG 不安定※ 過去作が嘘の様な戦闘機ののろのろ機動。それ以外でも問題が多過ぎる。 幻想水滸伝 紡がれし百年の時 RPG シリ不※ シリーズの名を騙った何か。「仲間」という名のわざマシン。 スーパーロボット大戦Operation Extend SRPG シリ不 教えてくれ、五飛。俺はあと何回、同じマップを繰り返せばいい? サモンナイト5 SRPG シリ不 3年の時を経て復活したが……。 テイルズ オブ バーサス ACT ク ゲームの外でシリーズファン同士にバーサスさせる、テイルズ至上最大の愚作。 テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョンX RPG シリ不 原作の好評な要素を削除し改悪要素ばかりを追加。おまけにシリーズ最低の傲岸不遜な誰得胸糞キャラまで追加されて非難殺到。 Need for Speed Carbon Own the City RCG シリ不※ 『据置版』とは異なるストーリーで描かれる、携帯ゲーム機向けのNFS外伝。シリーズ初のフリーラン・フルボイス搭載も、それ以外の面で過去作からの劣化が目立つ。 バーストエラー イブ・ザ・ファースト ADV 劣化ゲー 余計なアレンジを加え過ぎた原作ファン激怒のリメイク。今風にするのと安っぽくするのは違う。 パタポン3 ARPG ク※ 頻発する通信エラーが原因で、チーター対策のトラップが誤作動する始末。オンライン特化にした結果がこれだよ!!! 不思議のダンジョン 風来のシレン3 ポータブル RPG シリ不 「バランスを徹底的に練り直した」との触れ込みだったのだが、実際の変更点はそれほど多くない。 ぷよぷよフィーバー PZL 良 セガを発売元とする人気落ち物パズルゲームの新たなる船出。しかし、キャラクターや設定面にも思い切った改革を施してしまったことから、旧来のファンから猛反発されるハメに… Mobile Train Simulator+電車でGO! 東京急行編 SLG 劣化 相変わらずの電GOのコンセプト破壊。さらに隠し路線が全削除。 リサと一緒に大陸横断~A列車で行こう~ SLG シリ不※ 萌えキャラにしただけのベタ移植…その為にこのリサを見る機会は案外少ない。アートディンク公式で黒歴史な上に、萌え列車ゲーを望んだユーザーからしても微妙。 PlayStation Vita 俺の屍を越えてゆけ2 RPG シリ不 人を選ぶが中毒性の高い内容は相変わらず……と思いきや長所の一つだったシナリオが負の遺産と化して脱落者頻出。主人公・夜鳥子を引き立てるモブ役からの脱却こそ一族の悲願。 かまいたちの夜 輪廻彩声 ADV シリ不 シルエットを廃止しギャルゲーチックに変貌したリメイク。システム周りも改善されフルボイス化した。しかし、キャラデザと文章の不一致や演出面の劣化等が目立つ。 機動戦士ガンダム EXTREME VS-FORCE ACT シリ不※ 家庭用特化のEXVSと思いきや、何もかも足りていない未完成品商法。 GOD EATER OFF SHOT ACT シリ不 PS4版のおまけなのにクロスセーブ非対応。 SILENT HILL Book of Memories ARPG ク シリーズの寄せ集め武器で寄せ集めクリーチャーと戦わされるサイレントヒルのような何か。 サモンナイト6 失われた境界たち SRPG シリ不 非フルボイス化や戦闘マップの仕様改悪などタイトル通り過去作から失われたものが多い。 聖魔導物語 RPG シリ不※ 魔導シリーズ久々の新作。ただし開発はあの悪名高いゼロディブ。案の定バグだらけだった上、旧魔導キャラが一切登場しない事で多くのファンを落胆させた。 超次元大戦 ネプテューヌVSセガ・ハード・ガールズ 夢の合体スペシャル RPG シリ不※ コラボゲーにもかかわらず新要素の多くは非常に詰めが甘く手抜き。シナリオの質が低くコンセプトに合っていない。さらにパーティキャラ2名のみ異常に扱いがよく、それ以外はコラボ先含めて扱いが悪い。 DEAD OR ALIVE Xtreme 3 Venus etc シリ不※ ゲーム性が低下し、作業度が更にアップ。そして過剰なまでの搾取体制。 初音ミク -Project DIVA- X 音楽 シリ不 新規要素の導入、既存要素の変更などでゲームテンポが悪化。収録曲数も大幅減。 ファンタシースター ノヴァ ARPG ク※ 無駄な設定、異常なレベリング曲線などでファンからそっぽを向かれた完全オフラインRPG。 Fate/EXTELLA ACT シリ不※ 「ただの続編ではない」――この言葉はファンの想定を越える文明破壊だった。黄金劇場のジャイアンリサイタルと前日譚設定に一部プレイヤーが常世裂き咲く大殺界。 萌え萌え2次大戦(略)3 SLG シリ不 7年ぶりのシリーズ新作だが、詰め込んだ新要素が裏目に。 よるのないくに2 ~新月の花嫁~ RPG シリ不※ 前作で評価されていた部分を全て捨て去ってしまった続編。 ラブライブ! School idol paradise Vol.1 Printemps / Vol.2 BiBi / Vol.3 lily white 音楽 シリ不※ 誰も望んでいなかったのに、9人リアルタイムライブに挑戦。発売から短期間でファンから顧みられることもなくなり、ほとんど黙殺に近い扱いの作品。 [部分編集] 携帯機 / その他 タイトル ジャンル 判定 概要 ゲームギア ファンタシースター外伝 RPG シリ不※ 『外伝』ってつけときゃ世界観が全然違っても…いいわけないだろう! ワンダースワン ロックマン フォルテ 未来からの挑戦者 ACT シリ不 B級映画監督作の「オリジナル?ロックマン」。その出来映えに全ファンが泣いた!? [部分編集] パソコン タイトル ジャンル 判定 概要 MSX 魂斗羅 ACT/STG 劣化 強力な武器を撃ちまくって戦場を駆け抜ける漢のアクションがMSXに移植。…のはずが、しょっぱい武器を使いつつチマチマと進むゲームに変化。どうしてこうなった? Microsoft Windows かまいたちの夜 輪廻彩声 ADV シリ不 シルエットを廃止しギャルゲーチックに変貌したリメイク。システム周りも改善されフルボイス化した。しかしキャラデザと文章の不一致や演出面の劣化等が目立つ。 汽車でGO! SLG ク あまりに少ない収録路線と再現度の低い運転操作で低評価。 GOD EATER 3 ACT シリ不 追加されたもの以上に失ったものが多い。加えて全体的にボリューム不足。 Call of Duty Ghosts FPS 賛否両論 世界観は一新されたが、内容は良くも悪くもいつもの『CoD』といったところ。マルチプレイの調整に難があり、ゲームバランスの変化は前作ファンから不評となった。 THE HOUSE OF THE DEAD Remake STG シリ不 三国志ツクール SLG シリ不* 三国志「ツクール」ならぬ「イジール」。編集できる箇所の少なさからツクールとして物足りない感は拭えず。 Just Cause 4 ACT シリ不 前作の批判点を改善したが、シリーズの美点を殺すことに。 ソニック ロストワールド ACT シリ不 ソニック特有のスピードアクションから大分かけ離れた内容に。シナリオはシリーズ最低とすら…。 太閤立志伝III SLG シリ不※ 大河ドラマの影響を受け過ぎた結果、シナリオをなぞるだけに。自由度はどこへやら…。 超次元大戦 ネプテューヌVSセガ・ハード・ガールズ 夢の合体スペシャル RPG シリ不※ コラボゲーにもかかわらず新要素の多くは非常に詰めが甘く手抜き。シナリオの質が低くコンセプトに合っていない。さらにパーティキャラ2名のみ異常に扱いがよく、それ以外はコラボ先含めて扱いが悪い。 Deus Ex Invisible War FPS シリ不 据え置き機前提で開発された『Deus Ex』だが、スペックの都合でさまざまな要素が省かれてしまっている。結果として前作ファンの不興を買ってしまい、一旦シリーズの打ち切りを招く羽目に。 DEAD RISING 4 ACT シリ不 サイコパス削除、多すぎるバグ、魅力のないキャラ…もはや別人と化したフランクさんの扱いにファンは呆れ顔。 トゥームレイダー5 クロニクル AADV シリ不 少ないボリューム、マンネリ、前作のラストの続きが語られずで期待外れもいいところ。 ナコルル ~あのひとからのおくりもの~ ADV ク※ レラ初登場作であるなど光る所はある。だが衝撃的な棒読み、多すぎるバグと黒歴史やむ無しな出来。 信長の野望 大志 SLG ク※ シリーズファンも体験したことがない、さらなる退化を遂げた最悪の戦国体験。その結果、『三國志12』と同じ轍を踏む事になった。 バイオハザード6 AADV シリ不※ ボリュームはシリーズ随一だが、大増量したQTE等の不評な要素が目立つ。ゴリス「(QTEはもう)やめてくれ…」 バトルフィールド2042 FPS シリ不 多数の不具合など数え切れないほどの問題を抱えており、シリーズファンからの評価は過去最低に。 Fate/EXTELLA ACT シリ不※ 「ただの続編ではない」――この言葉はファンの想定を越える文明破壊だった。前日譚設定に一部プレイヤーが常世裂き咲く大殺界。 魔界戦記ディスガイア6 SRPG シリ不 新規層を重視してしまった結果、シリーズファンの求めるディスガイアとは真逆の方向性に。 無双OROCHI3 ACT シリ不 無双ならではのアクションは確実に進化。一方で格差の大きいキャラ性能やストーリーでの扱い、モード数の激減、劣化したUIが足を引っ張る結果に。 メタルギア サヴァイヴ ACT シリ不 萌え萌え2次大戦(略)3 SLG シリ不 7年ぶりのシリーズ新作だが、詰め込んだ新要素が裏目に。 YAIBA NINJA GAIDEN Z ACT シリ不※ 外道主人公の視点から描かれたNINJA GAIDEN 外伝。仕様やボリュームの少なさ、本家譲りの高難易度が災いし評価は低め。 Yakuza 6 The Song of Life ACT シリ不 過去作に比べボリューム不足、バトルシステムも改悪。ファンほど既存キャラの扱いに不満の溜まるシナリオ。 Ridge Racer Unbounded RCG 良 破壊がテーマの『リッジ』外伝。ゲーム性そのものは良好だが、余りにも変わったテイストに古参ファンからの批判が多い。 Layers of Fear (2023) ADV シリ不 2016年発売の同名タイトルの完全リメイク。だが、ゲーム性はファンが望むものとはかけ離れていた……。 Microsoft Windows(18歳未満禁止) カスタムメイドオンライン SLG シリ不 2014年クソゲーオブザイヤーエロゲー部門次点 シリーズ初のオンラインゲームという冒険は大失敗に終わった。無料なのでユーザーに金銭的ダメージはないのが幸い。 真・恋姫†無双 ~萌将伝~ ADV シリ不 萌が少な過ぎる“萌少伝”。その結果完結は撤回。あわわ軍師「あわわ、シリーズ完結編の筈だったのに…。」 魂響~陵辱side~ ADV ク※ 原作と全然違うキャラ設定に。 魔法少女アイ参 ADV ク 2008年クソゲーオブザイヤーエロゲー部門大賞 エロゲ全体で見ても最低クラスの未完成品。ファンを裏切りシリーズにとどめを刺した。ごらんの有様だよ!!!